井上喜久子 (馬術の五輪代表)
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井上 喜久子（いのうえ きくこ、大正13年（1924年）12月3日 - 平成30年（2018年）2月16日）は、日本の馬場馬術選手。馬術の元五輪代表である。
来歴[編集]
東京府出身。昭和39年（1964年）の東京オリンピックで五輪初出場を果たす。昭和47年（1972年）のミュンヘンオリンピック、昭和63年（1988年）のソウルオリンピックにも出場した。特にソウルオリンピックは当時の日本選手出場最高齢記録となる63歳で出場しており、これは平成31年（2019年）1月現在まで日本女子の最高齢記録として保持されている。なお、このソウルオリンピックの際に女優の吉永小百合らが競技生活を支援する後援会を作って募金を集めたことが話題になっている。
平成30年（2018年）2月16日、急性心不全により死去した。93歳没。