日本自治区

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日本自治区 (にほんじちく) は、中華人民共和国中国共産党が進めている国家戦略とされていて、中国が日本を侵略した際に、日本に設置するとされる自治区であるらしいが、これはデマである。[1]

概要[編集]

中国共産党から入手したとされる「2050年の中国国家戦略」にある地図に書かれている。しかし、この地図の作者は日本のチベット支援者であり、現在チベット自治区といくつかの省に分割されて中国に支配されているチベットの状況を日本に置き換えてみた例として作成された物である。[2]なぜ、このような地図が拡散されたかなどについては[1]にまとめられている。また、この地図がデマである理由も[2]にまとめられている。

ジャーナリストの櫻井よしこも紹介しているとされインターネット上で多数流れているが、これについては、ネット上には都市伝説のように「聞いた事がある」という“目撃証言”は散見されるのだが、肝心の本人の発言を裏付ける具体的な記録が全く見当たらないのである。

なお、この地図の内容としては、2050年を目処に日本富山県静岡県より東側が日本人が住む「日本自治区」西側が中国人が移住する「東海省」になるというものである。韓国北朝鮮は「朝鮮省」となっているが時期は不明である。

この計画は香港台湾沖縄の順番に行われると予測するものが多いが、朝鮮半島経由なども考えられている。

対策と中国の動き[編集]

最近、中国は、南シナ海や東シナ海への海洋進出を強めている。西側諸国はこの動きを警戒しているが、軍事的に中国への牽制を強める必要がある。この地図はデマだったが、六場戦争計画(「2040年から2045年にかけて尖閣諸島と沖縄を日本から奪取」が含まれている、なお、一部の急進主義者の個人的な見解にすぎないという意見や中国政府の非常に高いレベルで承認されたものとみなす意見などこれについては様々な意見がある。なお、国営新聞には記載されている。)などが存在している。我が国とアジアの平和、独立、自由を保つために、諸国はしかるべき対応とらなければならない。万が一が起きてからでは遅いのだ。ネット上でも日本侵略を警戒するような声もある。今のところ米軍基地は中国への抑止力となっている。特に沖縄に米軍基地があることが非常に重要である。しかし、米軍がいるからといって安心してはいけない。アフガニスタンでの米軍が撤退完了したのはご存知であろう。これが何を意味するのか、考えて欲しい。自分の身は自分の身で守らなければない。日本の防衛力向上と欧米諸国との連携が非常に重要であると考えられる。

関連項目[編集]

  • 大中華マップ - 中国のネチズン発の地図。地図の内容は「2050年 極東マップ」とは大きく異なり、地図に含まれている範囲もより広い。[3]
  • 国恥地図 - 1930年前後に作られた、中国が欧米と日本の列強により喪失したとされる領土を示した地図。「2050年 極東マップ」や「大中華マップ」とは違ってデマではない。[4][5][6]1933年に上海の世界輿地学社から発行された小学校用の地理の教科書で使用された。

出典[編集]