中島郡(なかしまぐん)は、愛知県(尾張国)にあった郡。
2005年に平和、祖父江両町が稲沢市に編入合併されて消滅。明治の郡制発足時は稲沢市のほぼ全域や一宮市南東部の大半も郡域に含まれていた。 さらに遡ると、織豊期の1586年に木曽川の流路が変わり、本郡が木曽川で二分され、豊臣秀吉の裁定で、本郡の木曽川の右岸(西側)地域は美濃国の所属となった。これらは、現在の岐阜県の羽島市の一部に相当する。