世界大戦 (せかいたいせん、英 World War)とは、20世紀前半に世界が経験した2度の世界的規模の戦争である。
従来の戦争に比べて質、量とともに巨大で、軍人のみならず、国民全体が巻き込まれる総力戦となった。また新兵器の登場と、戦後に植民地とされていた地域に民族運動が起きた。前半の戦争を第一次世界大戦、後半の戦争を第二次世界大戦という。前者はバルカン半島での民族問題、後者は世界恐慌に始まる経済問題から始まっており、いずれも20世紀が直面した問題である。