上山田町

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上山田町(かみやまだまち)は、かつて長野県更級郡にあったである。平成15年(2003年9月1日に、更埴市埴科郡戸倉町と合併し、千曲市となったため廃止された。

概要[編集]

この町は戦国時代荒砥城があり、城主の山田国次村上義清と協力して甲斐武田晴信と戦ったが、敗れて義清と共に越後長尾景虎の下に逃れた。その後、当地は甲斐武田氏長尾氏上杉氏)の死闘の場となってその過程で城郭は焼けて廃城になったという。

昭和30年(1955年7月に上山田町と旧力石村が合体して上山田の名を存続してそのまま上山田町として存続する。

この町は北東部町境沿いを北西に流れる千曲川沿いには平坦地が見られるが、他の大部分は筑摩山地に属する山地帯となっている。主要産業は稲作、並びに千曲川に臨む傾斜地を利用した林檎アンズなどの果樹栽培、そして温室での花卉栽培である。観光地の見どころとしては古刹で知られる智識寺や荒砥城跡を基にした城山史跡公園、そして戸倉上山田温泉などがあり、特に温泉は長野県有数の歓楽地でもある。

平成15年(2003年)9月1日に更埴市、埴科郡戸倉町と合併し、千曲市となったため上山田町は廃止された。

上山田町の見どころ[編集]

上山田町の特産品[編集]

上山田町の年中行事[編集]

人口・面積[編集]

  • 人口は7013人。
  • 面積は15.62平方キロメートル。