三連勝単式
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三連勝単式(さんれんしょうたんしき)は1着・2着・3着の馬、選手、舟、車を着順通りに予想して投票する勝馬投票券、勝者投票券、勝舟投票券、勝車投票券の種類である。通称は「三連単」。
現在日本の公営競技で発売されている投票券のうち、発売方式などが異なる重勝式を除くと予想できる組み合わせ数が最も多い。そのため、高額配当が出やすい傾向にあり、史上最高の配当額は2012年8月4日に新潟競馬場第5競走における2983万2950円となっている。
欧米や香港などの競馬ではすでに発売されていた方式であるが、日本では「射幸心をあおる」という理由で長らく導入されておらず、初めて導入されたのは2000年10月13日の住之江競艇場である。競馬においては2002年の競馬法施行規則改正で、馬番号三連勝単式が発売可能になったため地方競馬の大井競馬場で4月10日より3連単の発売を開始した。
中央競馬では2004年の夏に札幌競馬場で試験発売を行い、9月11日より全国発売を開始した。省令の関係もあり後半の4レースに限定されていたが、2008年7月より全レースで販売が開始された。