連勝単式
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連勝単式(れんしょうたんしき)とは原則として、1着になる馬、舟、車と2着になる馬、舟、車(さらには3着になる馬、舟、車)を着順通りに予想して投票する、勝馬投票券、勝舟投票券、勝者投票券、勝車投票券の種類である。
1着と2着の組み合わせを着順通りに予想する二連勝単式(連単)や、3着までの組み合わせを着順通りに予想する三連勝単式(三連単)があり、組み合わせ数が非常に多くなるため、人気のない組み合わせで確定した場合、数百万円の配当金が出ることもある。(中央競馬では当面は省令の関係で最終レースから逆算4レース分に限定して実施される)
連勝複式と異なり、1着と2着(さらには3着)の組み合わせが着順通り予想できた場合のみ的中となり、着順通りでない組み合わせはハズレとなる。(1着=1番、2着=2番)の場合には、(1-2)が的中となり(2-1)はハズレである。
同着がある場合には、以下のようになる。
- 二連勝単式
- 1着が同着(1着=1番と2番)になった場合には、1着同士の投票券2通り(1-2、2-1)が的中
- 2着が同着(1着=1番、2着=2番と3番)になった場合には、1着と2着の投票券2通り(1-2、1-3)が的中。
- 三連勝単式
- 1着が同着(1着=1番と2番、3着=3番)になった場合には、1着同士と3着の投票券2通り(1-2-3、2-1-3)が的中
- 2着が同着(1着=1番、2着=2番と3番)になった場合には、1着と2着同士の投票券2通り(1-2-3、1-3-2)が的中。
- 3着が同着(1着=1番、2着=2番、3着=3番と4番)になった場合には、1着と2着と3着の投票券2通り(1-2-3、1-2-4)が的中。
枠番号連勝単式[編集]
日本の地方競馬の一部や競輪においては、複数の馬、車を集めて枠を構成し、6つ(競輪)もしくは8つ(競馬)の枠と呼ばれるグループを作り、1着になる枠、2着になる枠を順序通りに予想する枠番号連勝単式と呼ばれる勝馬投票券、勝者投票券を発売している。