新潟競馬場
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施設情報 | |
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所在地 | 新潟県新潟市北区笹山3490番地 |
開場 | 1965年7月10日 |
所有者 | 日本中央競馬会 |
管理・運用者 | 日本中央競馬会 |
コース | |
周回 | 左回り |
馬場 | 芝・ダート |
新潟競馬場(にいがたけいばじょう)は、新潟県新潟市北区にある中央競馬の競馬場である。夏競馬の東のメインとなる競馬場であり、日本で唯一直線のみ1,000mの芝コースを有する。
概要[編集]
1901年(明治34年)9月に新潟市関屋地区に開設された競馬場に源流を持ち、後に関屋競馬場として日本競馬会の競馬場となる。
戦後は関屋で地方競馬の新潟県競馬を開催したが、関屋分水の工事の関係で1964年に関屋競馬場が廃止され、1965年(昭和40年)に現在地[注 1]へ移転する形で新潟競馬場を開設し、さらに中央競馬を復活。移転開設当初は地方競馬の新潟県競馬も継続していたが、2002年に新潟県競馬が廃止されたことにより中央競馬専用となる。
芝・ダート両方のコースを持つ典型的な中央競馬の競馬場で、障害競走も実施されるが障害コースは常設されておらず、必要に応じて芝コースに障害物を置く形で実施される。前述の通り、日本で唯一1,000m直線のみの芝コースを有しており、これを利用する夏のスプリント重賞が名物となっている。
芝の材質は野芝のみ。日本の競馬場で野芝100%なのは新潟のみで、3月上旬に枯れた芝を焼いて害虫駆除や新芽の育成を促進させる芝焼きを行う。
注[編集]
- ↑ 移転時は豊栄町と新潟市の境界。