三池淵市
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三池淵市(サムジヨン-シ/삼지연시)は朝鮮北部両江道の中朝国境地帯に位置する都市である。革命の聖山・白頭山の東南麓に位置する。
鯉明水瀑布 | |
位置 | |
---|---|
各種表記 | |
チョソングル | |
漢字: | 三池淵市 |
日本語読み仮名: | さんちえん-し |
片仮名転写: | サムジヨン-シ |
ローマ字転写 (RR): | Samjiyeon-Si |
ローマ字転写 (MR): | Samjiyŏn-Si |
英語表記: | Samjiyon-City |
統計(2008年) | |
面積: | 1,326.14 km2 |
総人口: | 31,471 人 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 両江道 |
下位行政区画: | 10洞4労働者区 |
概要[編集]
三池淵市は朝鮮民主主義人民共和国北東部に位置する両江道のさらに北部に位置する市である。朝鮮民族が聖なる山として、抗日遊撃隊時代には拠点として、その後の朝鮮では革命の聖山とも称されている白頭山を市内に擁する。
地理[編集]
1961年に両江道普天郡と咸鏡北道延社郡の各一部地域が合併・分離独立して郡を新設したことが始まりである。この地域は三池淵湖を擁していたため、そこから取り三池淵郡として発足した。2019年12月には郡から市に昇格した。市内には先述の三池淵湖や鯉明水などの自然景勝の美しい場所も擁しているうえ、活火山の白頭山の熱で噴出している、白頭温泉もあり、保養所・招待所・スキー場などが建設されている。市街地から少し北部方面へと道路を行くと三池淵飛行場と三池淵モッカ駅があり、白頭山観光の拠点となっている。
東を大紅湍郡・白岩郡、南を普天郡、西と北を鴨緑江・豆満江を挟んで中華人民共和国と接する。
歴史[編集]
下位行政区画[編集]
三池淵市[編集]
- 10洞4労働者区
- 光明星洞(クァンミョンソン-ドン)
- ペゲ峰洞(ペゲボン-ドン)
- ポンナム洞(ポンナム-ドン)
- イッカル洞(イッカル-トン)
- 鯉明水洞(リミョンス-ドン)
- 茂峰洞(ムボン-ドン)
- 白頭山密営洞(ペクトゥサンミリョン-ドン)
- 新武城洞(シンムソン-ドン)
- 五号堰洞(オホムルトン-ドン)
- 胞胎洞(ポテ-ドン)
- 宝西労働者区(ポソ-ロドンジャグ)
- 中興労働者区(チュンフン-ノドンジャグ)
- 通南労働者区(トンナム-ノドンジャグ)
- 興渓水労働者区(フンゲス-ロドンジャグ)
三池淵郡時代の下位行政区画[編集]
- 1邑10労働者区
- 三池淵邑(サムジヨン-ウプ)
- 白頭山密営労働者区(ペクトゥサンミリョン-ノドンジャグ)
- 鯉明水労働者区(リミョンス-ロドンジャグ)
- 五号堰労働者区(オホムルトン-ノドンジャグ)
- 新武城労働者区(シンムソン-ノドンジャグ)
- 興渓水労働者区(フンゲス-ロドンジャグ)
- 胞胎労働者区(ポテ-ロドンジャグ)
- 茂峯労働者区(ムボン-ノドンジャグ)
- 中興労働者区(チュンフン-ノドンジャグ)
- 宝西労働者区(ポソ-ロドンジャグ)
- 通南労働者区(トンナム-ノドンジャグ)