三岐鉄道751系電車

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三岐鉄道751系電車(さんぎてつどう751けいでんしゃ)は、三岐鉄道三岐線にて使用される元西武101系電車のこと。

概要[編集]

三岐鉄道の三岐線に唯一残った吊り掛け601系607Fの淘汰のために2009年に西武新101系のクモハ283-モハ236-クハ1236の3両が譲渡の上ワンマン化、方向幕のLED化などの整備がなされ、751系751Fとして竣工した。なお、この際編成を組んでいたクモハ284およびクハ1235-モハ235は互いにペアを組み伊豆箱根鉄道に譲渡されて同社の1300系となった。

本系列の投入により三岐鉄道三岐線における吊り掛け車はもちろんのこと、非冷房車も全廃になった。

2022年現在、以降の増備はなく3連1本が在籍し、三岐線全線で使用される。

2024年に入り、211系が三岐鉄道に譲渡されたが、3連1本の異端車のため本系列も確実に代替されることになり、クハ1881とともに離脱した際は新101系の譲渡先全廃第1号となる。

関連項目[編集]

現有車両
三岐線
電車 801系・851系 - 101系 - 751系
電気機関車 ED45形 - ED301形 - ED5080形 - デキ200形
導入予定の車両 211系
北勢線
電車 クハ130形・サハ130形 - 200系 - クハ140形・サハ140形・サハ140-1形 - 270系
過去の車両
三岐線
電車 モハ100形・モハ110形・クハ200形 - モハ120形・モハ130形・クハ210形 - サハ140形 - モハ150形 - 501系 - 601系
電気機関車 ED22形 - ED5000形 - ED500形
気動車 キハ1形キハ6形キハ7形キハ80形
ディーゼル機関車 DB15形 - DC30形
客車 ハフ10形 - ホハフ200形
貨車 ワム200形 - ワム700形 - ホキ2000形 - ホキ3000形 - ホキ4000形 - ホキ5000形・ホキ6000形