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伊豆箱根鉄道1300系電車

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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伊豆箱根鉄道1300系電車(いずはこねてつどう1300けいでんしゃ)は、2008年に伊豆箱根鉄道が駿豆線向けに投入した、旧西武新101系電車のこと。

概要[編集]

1100系の老朽化により3連2本が改造投入された。いずれもクモハ1300-モハ1400-クハ2200の3両で構成され、モハ1400に主制御器を備える。

塗装は白とライオンズブルーの2色塗りとなり、乗降扉はステンレス無塗装を維持された。前面窓もブラックフェイスを踏襲している。

内装は西武2000系と同様のカラースキームとなり、駿豆線では初めてドアチャイムが設置された。

編成別概説[編集]

2201F[編集]

クハ1235-モハ235-クモハ284から改造。残りの相方は三岐鉄道751系電車751Fとなった。2016年より新101系登場当初の塗装に変更され、「イエローパラダイストレイン」という愛称がついている。

2202F[編集]

クハ1237-モハ237-クモハ292から改造。残りの相方のうち238-1238は三岐鉄道へ、291は近江鉄道へ部品取りとして譲渡され、1238のみ三岐鉄道851系電車クハ1881として再起した。

今後[編集]

今のところ置き換えの話は出ていないが、唯一の電磁直通ブレーキ車両のため長くは持たない可能性が否定できない。