西武101系電車
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西武101系電車(せいぶ101けいでんしゃ)とは、西武鉄道が1968年から導入している鉄道車両である。
概要[編集]
西武秩父線の開業に合わせて登場した3扉ロングシートの通勤型車両である[1]。西武701系電車とほぼ同一の車体であるが台車は空気バネ台車となっている。勾配線区で運用できるようになっている。1979年からは新101系となり、車体デザインが大きく変化した。
8両固定編成の新101系は301から番号が振られたため301系とも呼ばれているが、101系との相違点は両数以外にない。
2025年4月現在は西武鉄道で最後の3ドア車となっており、西武狭山線と西武多摩川線で活躍している。旧101系は2010年11月9日を持って引退しており、残存しているのは全て新101系である。
現存する編成[編集]
- 1241F(伊豆箱根鉄道色)
- 1245F(ツートンカラー)
- 1247F(赤電)
- 1249F(ツートンカラー)
- 1251F(近江鉄道色)
- 1253F(赤電)
- 263F(全電動車編成)
機器流用車[編集]
いずれも旧101系の床下機器を流用している。
譲渡車[編集]
旧101系の譲渡車は流鉄3000形のみで、それ以外はすべて新101系の譲渡車である。
- 流鉄3000形電車 - 全廃。
- 流鉄5000形電車
- 三岐鉄道751系電車 - 全廃見込み。
- 伊豆箱根鉄道1300系電車
- 上信電鉄500形電車
- 近江鉄道900形電車
- 近江鉄道100形電車 (2代)