三ツ星CLUB

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三ツ星CLUB』は、谷古宇剛による漫画作品。

概要[編集]

2007年週刊少年サンデーに掲載。料理漫画であり、このジャンルの他の漫画と同様、料理に関する豆知識がふんだんに盛り込まれている。

ストーリー[編集]

私立具志堅高等学校に通う中原三星は、あるとき、教頭に自身の料理部の廃部を言い渡される。

教頭が廃部を取り消す条件として提示したのは、「学園祭でチャーハンを売り、売り上げトップとなること」であった。

しかし、屋台火力ではチャーハンの命であるパラパラ感が出せないという難点があった。

登場人物[編集]

中原 三星(なかはら みつぼし)
本作の主人公。私立具志堅高等学校料理部部長(調理担当)。調理の腕は一流であり、レシピを考えるだけで完成品の味までわかるという才能の持ち主。
俵 喜八(たわら きはち)
私立具志堅高等学校料理部部員(素材担当)として、料理部のの世話もしている(ちなみに、畑の野菜は、無農薬野菜)。言葉使いが少し変わっている。
一兜 麟太郎(ひとつかぶと りんたろう)
私立具志堅高等学校料理部部員(仕込み担当)。容姿が整っており、教師である寿華子が見惚れるほど。巨体の俵がギブアップしたジャンボチャーハン(通常の5人前)を軽く食べ上げるなど強靭な胃袋を持つ。器用でいつも鉛筆削りをしている。そのためか、包丁捌きはプロ級。
寿 華子(ことぶき はなこ)
私立具志堅高等学校の新任教師。成り行きで料理部の顧問となる。アヒルのコックさん料理部のエプロンを作る。

用語・舞台[編集]

私立具志堅高等学校
作品の舞台となる高等学校男子校主人公たちは、ここの料理部に所属している。
らーめん江戸っ子
ジャンボチャーハンで大食いチャレンジ(通常の5人前のチャーハンを20分で完食するチャレンジ)を行っている。なお、チャレンジに成功すれば5万円貰え、失敗すれば3千円没収される。
大河内
徳川将軍家もこよなく愛したとされ、現在では和食のみならず、世界全ての料理網羅するという日本最高峰のレストラン
その頂点に立つ者は、代々大河内包早の名を継承していくとされている。現在は、15代目であり、その一代前の14代目は、10歳でそれを襲名したが突然それを退いたとされており、「幻の14代目」とされている。
脳内調理能力(ミクソロジ―)
頭の中で味を再現できるという中原三星の特殊能力。