レオナルド熊
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いかにも一般大衆がよろこびそうなアイデアですな、こりゃ
レオナルド熊は(本名・井上千蔵、いのうえせんぞう、1935年6月27日‐1994年12月11日)、日本のお笑い芸人。コント・レオナルドで1980年代の中ごろ一世を風靡して朝日ジャーナルの『若者たちの神々』に取り上げられた。北海道樺戸郡新十津川町出身。
略歴[編集]
ストリップ劇場のコント出身で、ブッチー武者やマギー司郎など、何人も相方を変えている。その間に肺を患って生活保護を受けていた。石倉三郎と組んだコント・レオナルドが遅咲きで芽が出て、ビールのCMのセリフは流行語にもなった。
コント・レオナルド解散後は劇団を旗揚げして『桃太郎』を上演した。その劇団が石井光三と組んだ劇団七曜日だった[1]。
嫁は1984年に式を挙げた元女優の中川加奈。息子は一時期レオナルド小熊と名乗り芸能活動をしていた。今はギタリストである[1]。
余談[編集]
サントリービール「生樽」のテレビCMに出て冒頭のセリフは流行語にもなった[2]
ビートたけしのオールナイトニッポンで、レオナルド熊はダビンチ白熊と組んでダッチワイフ漫談をしていたとネタにされていた。しかるにそのような事実はない。ネタ元は投稿者のハガキだった[3]。
『THE MANZAI』にラッキーパンチ名義で登場し「バカがパーマかけてもパーになるだけだ」のセリフが受けるも。その後コンビ解消したといういきさつがある。
出演映画[編集]
- 『キネマの天地』磯野良平役
- 『おじさんは原始人だった』
- 『女衒』雑貨屋役
- 『光る女』バスの運転手役
- 『病院へ行こう』親方役
- 『息子(1991)』社長役
- 『夜逃げ屋本舗』永島鉄造役
- 『一杯のかけそば』常次郎役
- 『奇跡の山 さよなら、名犬平治』亮太の父役
- 『怖がる人々』農夫A役[4]
脚注[編集]
- ↑ a b 有名人のニュースメディア アスネタ! レオナルド熊の死因は心不全。結婚した嫁は中川加奈、息子も芸能人&性格ひどく相方25人?2024年12月13日閲覧。
- ↑ ZakZak by夕刊フジ 昭和の言葉 コント役者・レオナルド熊のセリフ 「いかにも一般大衆が」(昭和58年)2024年12月12日閲覧。
- ↑ リスナーが芸名から思いついたギャグで、ビートたけしには受けていた。
- ↑ MovieWalkerPress レオナルド熊の映画作品2024年12月13日閲覧。