リニア・鉄道館

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リニア・鉄道館 (リニアてつどうかん)とは、愛知県名古屋市港区金城ふ頭に存在するJR東海の鉄道博物館。

展示車両[編集]

3つのシンボル[編集]

C62
日本最大・最速の蒸気機関車で、特急「つばめ」「はと」などで活躍した。当館で展示している17号機は1954年、狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録。車番はC62-17号機。
955型
通称300X。新幹線の最新・最良の高速鉄道システムを追求するためにJR東海が開発した試験車両。1996年、電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録。形式は955-6。
MLX01-1
車体に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニア。2003年、山梨リニア実験線で、当時の世界最高速度(581km/h)を記録。形式はMLX01-1。

新幹線車両[編集]

0系
0系21形
車番は21-86。東海道新幹線の開業時(1964年)から使用した0系と同型の先頭車両。世界で初めて最高速度210km/hで営業運転を行い、東京駅新大阪駅間を3時間10分で結んだ。
0系36型
車番は36-84。1975年の山陽新幹線博多駅開業に合わせて製作された、食堂車で現存する唯一の車両。本格的な食事をとることができ、長い旅が快適になった。
0系37型
車番は37-2523。0系新幹線の2代目ビュフェ車。食堂車導入以降は、従来あった椅子を廃して立席とし、多目的室や車椅子対応トイレ等を設けてサービス向上を図った。
0系16型
車番は16-2034。0系新幹線のグリーン車。フットレスト付きの大型リクライニングシートを1列に4人分配置し、普通車とは別格の乗り心地を提供。豪華な設備は乗客の憧れの的だった。
922型
車番は922-26。初代ドクターイエロー。新幹線の安全運行を保つために、走行しながら架線、信号、軌道の検査を行う事業用の新幹線電車。
100系
100系123型
車番は123-1。0系の後継者として、1985年から営業運転開始した100系の先頭車両。優れた居住性は世界でもトップクラスのものとなった。
100系168型
車番は168-9001。新幹線初の2階建て車両(食堂車)。2階が客席、1階がキッチンで大きな窓からの見晴らしを楽しみながらの食事は好評だった。
300系
300系322型
車番は322-9001。270km/h運転を実現した300系量産先行試作車。軽量化を追求し、高速走行、省エネルギーなどの性能がそれまでの新幹線電車に比べて大きく向上した。
700系
700系723型
車番は723-9001。1997年に登場した700系量産先行試作車。270km/hを超える高速運転はもちろん、快適性や環境適合性を高いレベルで実現。
N700系
783-9001(1号車)、786-9201(2号車)、775-9001(3号車)。700系をベースに高速性、快適性、環境性、省エネルギー性をさらに高めた車両で、新幹線初の車体傾斜システムを採用した。Nはnew、nextなどの意味を持つ。展示車両は、2005年に登場、130万kmに及ぶ走行試験を行い、新幹線技術の進化に大きく貢献した。

国鉄在来線車両[編集]

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その他の展示車両[編集]

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