メタバース
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メタバースとは、3Dコンピューターグラフィックスや仮想現実(VR)などの技術を応用して、インターネット上に構築される仮想空間のことである。メタバースの語源はSF小説に登場した造語とされており、英語で超えるという意味である「meta」と宇宙を意味する「universe」を組み合わせたものである。2000年代に流行した仮想社会「セカンドライフ」や2020年にヒットした任天堂の家庭用ゲーム機向けソフト「あつまれ どうぶつの森」などもメタバースの一種である。アメリカのIT大手フェイスブックのほか、日本でもゲーム大手グリーなどが大規模投資を行なっている。
日本国外[編集]
- Second Life(2003年4月、リンデン・ラボ)
- IMVU(2004年4月、IMVU,inc.)
- Roblox(2006年、Roblox Corporation)
- MILU(2008年1月、グレイトフルデイズ)
- Lively(2008年7月、Google)
- Blue Mars(2009年6月、Avatar Reality)
- VRChat(2014年、VRChat Inc.)
- フォートナイト(2017年、Epic Games)
- NeosVR(2018年、Solirax)
- Facebook Horizon(2019年、Facebook)
日本国内[編集]
- まちこ(1997年、NTTデータ) - 1998年2月にサービス終了[1]
- 東京0区[1](2007年、SBI Robo) - 「再検討」としてサービス開始には至らなかった。
- ViZiMO[2](2007年7月、マイクロビジョン)
- スプリューム[3](2007年7月、株式会社スプリューム)
- はてなワールド[4](2007年12月[2]、はてな) - 2010年6月にサービス終了[3]。
- インターネットアドベンチャー(2008年3月、セガ)- 2009年7月にサービス終了[4]。
- ダレットワールド[5](2008年4月、ダレット) - サービス終了
- meet-me(2008年4月、株式会社ココア) - 2018年1月にサービス終了
- GAZOO METAPOLIS(2008年4月、トヨタ自動車) - 2014年3月にmeet-meと統合
- ai sp@ce(2008年9月、株式会社ドワンゴ) - 2011年6月にサービス終了
- PlayStation Home(2008年12月、ソニー・コンピュータエンタテインメント) - 2015年3月にサービス終了
- Synthe(2009年7月、株式会社ホビーストック) - 2010年2月にサービス終了
- cluster(2017年6月、株式会社cluster) - バーチャルSNS[5]
- DOOR (2020年11月、NTT) - [6]
- ダベル(2021年3月、株式会社ドキドキ) - 音声メタバース
- ワッピンギルド(2021年9月、株式会社ワッピンギルド) - 電脳空間にギルドという経済概念を再現するプロジェクト
脚注[編集]
- ↑ “3次元仮想空間を使ったバーチャルモール「まちこ」が4月1日よりオープン”. impress.co.jp. (1997年3月31日) 2020年9月11日閲覧。
- ↑ “「はてなワールド」限定公開、仮想3D空間でキャラが会話”. @IT. (2007年12月13日) 2015年1月9日閲覧。
- ↑ はてな (2010年5月18日). “はてなワールド終了のお知らせ”. 2015年1月9日確認。
- ↑ “セガ,3Dインターネットサービス「インターネットアドベンチャー〔iA〕」のサービス休止を発表”. 4Gamer.net. (2009年5月29日) 2015年1月9日閲覧。
- ↑ “バーチャルSNS cluster(クラスター)”. バーチャルSNS cluster(クラスター). 2021年10月22日確認。