ホソウオノシラミ
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ホソウオノシラミ | |
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分類 | |
界 | 動物界 |
門 | 節足動物門 |
綱 | 軟甲綱 |
目 | 脚目 |
科 | グソクムシ科 |
属 | ウオノシラミ属 |
種 | ホソウオノシラミ |
名称 | |
学名 | Rocinela angustata |
和名 | ホソウオノシラミ |
保全状況 |
ホソウオノシラミとは、グソクムシ科の甲殻類である。
形状[編集]
頭部前縁に飛び出たところは無い。
第1~3 胸脚前節腹縁は掌状部になる。
生態[編集]
ベーリング海やアメリカ西岸カリフォルニアやメキシコ沖で記録がある。
魚類の血を吸い食事を取る。
人間との関係[編集]
アクアマリンふくしまでは、2021年7月20日から死亡した2023年4月7日まで本種が展示されており、本館が本種の画像をTwitterに投稿した所、「寿司に似ている」と話題になった。
飼育中には、オグロコンニャクウオやオクカジカの血が吸われ、本種のみの単独飼育に切り替えたという事もあった。
当初は解剖しないと同定できないため、「ウオノシラミ属の一種」としていたが、死亡後に解剖した所、「ホソウオノシラミ」であると分かった。