ヘルムート・ヤーン
ナビゲーションに移動
検索に移動
ヘルムート・ヤーン(Helmut Jahn、1940年1月4日 - 2021年5月8日)は、ドイツのニュルンベルク近郊ツィルンドルフ生まれのドイツ系アメリカ人の建築家。世界中の著名な建築物を設計した。
略歴[編集]
ナチス・ドイツの出身。1966年にシカゴに移住し、アメリカで建築を学んだ。ワシントンの連邦捜査局(FBI)本部の設計に参加したり、日本のJR東京駅前のグランルーフ、故郷ドイツ・ベルリンのソニーセンターなどを手掛けたりした。
2021年5月8日、アメリカ中西部イリノイ州シカゴ郊外において、ヘルムートが乗車していた自転車が交差点に進入し、その際に複数の車両にひかれて死去した。81歳没。
主な作品[編集]
- 1985年 - イリノイ州センター(シカゴ)
- 1987年 - ユナイテッド・エアラインズ・ターミナル(シカゴ)
- 1991年 - メッセタワー(ベルリン)
- 1994年 - ホテル・ケンピンスキ(ミュンヘン)
- 1995年 - クーダム70+クーダム119(ベルリン)
- 2000年 - ソニーセンター(ベルリン)
- 2001年 - 上海新国際博覧中心(上海)
- 2006年 - スワンナプーム国際空港(バンコク)
- 2007年 - グラントウキョウノースタワー・サウスタワー(東京)