ヘルプ:出典を明記する

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちがWikipedia:出典を明記するの項目をおカタく解説しています。

ここでは、出典の明示方法に関する諸々を説明します。

大前提ですが、エンペディアでは記事を書く際に出典を明示する義務はありません。

明記方法[編集]

以下に示す方法はどれかひとつに統一せずに、複合的に使用して構いません。どこかの超有名WEB百科事典では凄まじい数のルールや慣例がありますが、ここはそれほどうるさくないです。

単に情報元を各文末に置く方法[編集]

<ref></ref>を使う方法です。

平成28年(2016年)8月16日から31日にかけて、台風7~11号が日本では猛威を振るった<ref>[http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2016/20160906/20160906.html 台風第7号、第11号、第9号、第10号及び前線による大雨・暴風  平成28(2016)年8月16日~8月31日(速報)] - 気象庁</ref>。

という書き方が出来ます。

また、<ref name="脚注名">を使用して

平成28年(2016年)8月16日から31日にかけて、台風7~11号が日本では猛威を振るった<ref name="気象庁速報201608">[http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2016/20160906/20160906.html 台風第7号、第11号、第9号、第10号及び前線による大雨・暴風  平成28(2016)年8月16日~8月31日(速報)] - 気象庁</ref>。

人的被害は、台風9号および台風11号が死者2名、負傷者87名<ref name="気象庁速報201608" />、台風10号が死者23名、行方不明者4名、負傷者14名<ref name="気象庁速報201608" />をもたらした。

という書き方で同じ出典を複数の文末につけることが出来ます。

<ref name="脚注名" />を列挙する専用のテンプレートとして{{R}}もあります。テンプレートを使用した場合は

平成28年(2016年)8月16日から31日にかけて、台風7~11号が日本では猛威を振るった<ref name="気象庁速報201608">[http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2016/20160906/20160906.html 台風第7号、第11号、第9号、第10号及び前線による大雨・暴風  平成28(2016)年8月16日~8月31日(速報)] - 気象庁</ref>。

人的被害は、台風9号および台風11号が死者2名、負傷者87名{{R|気象庁速報201608}}、台風10号が死者23名、行方不明者4名、負傷者14名{{R|気象庁速報201608}}をもたらした。

となります。

新聞出典なら「発行日時と出版社が分かれば国立国会図書館WEB検索で日本中どこからでも特定可能」なので、リンクすら必要なく、ただ単に<ref>毎日新聞、平成28年8月16日号</ref>と書くだけでおkだったり。

<ref></ref>および<ref name="脚注名">を使用する際は、どこかに適当に

== 脚注 ==
{{reflist}}

を置いて、脚注表示するのがお約束です(これを置かない場合、全脚注が記事末尾最下段に列挙されます)

どこかではこの節を置く場所にも厳密な決まりがあるんですが、ここはそんなにうるさくないです。

外部リンクを使用する方法[編集]

[http://hoge.jp/ ほげ.jp]という書き方が出来ます。[] の中にURLとリンクタイトルを書いて、URLとリンクタイトルの間に半角スペース「 」を入れるだけです。

ほげっ、ほげほげほげげっ!!<ref>[http://hoge.jp/ ほげ.jp]</ref>

上記の<ref></ref>を使用しない場合は、外部リンク節にまとめて列挙することも出来ます。

== 外部リンク ==
* [http://hoge.jp/ ほげ.jp]
* [https://example.com/ 公式サイト]

テンプレートを使う方法[編集]

Category:出典テンプレートに各出典媒体用の出典テンプレートがまとめられているので、そちらの各テンプレート説明文を参考にして下さい。

頻繁に使われるであろうTemplate:Cite webについては、Cite webにまとめ記事があります。

参考文献節にまとめて置く方法[編集]

== 参考文献 ==
* {{Cite web |url=http://hoge.jp/ |title=ほげ.jp |publisher=ほげほげ }}
* {{Cite book |和書 |title=民明書房大全 |publisher=[[集英社]] |author=[[宮下あきら]] |date=2004-9-3 |isbn=978-4088594699 }}

という感じで、参考にしたサイトや本を列挙するだけ。

トラブル回避のために[編集]

ぶっちゃけると、ここは出典明示にそれほどうるさくないサイトなので、出典を書いても(特別に相応の理由がない限り)その内容を確認しない方が多いでしょう。

その上で、「自分が見つけた出典と、先に書いてあった内容が食い違った場合」は、「自分の見つけた内容こそ確実な真実である!とか考えて先に書いてあった内容を消して自分の内容を上書きする」のではなく、「先に書いてあった内容の後にでも『こっちの文献にはこう書いてあった』と書き足す方法」(両論併記)を試して下さい。

それでも問題が解決しなさそうならノートで議論したり、その文章を書いた執筆者の方と話し合いの場を設けてもいいでしょう。

明示を求められる状況[編集]

出典明示義務はないのですが、「ある特定の状況下で出典を明示しなければならない必要性(明示できるなら明示した方が明らかに解決が早い)」が発生する場合があります。

  1. 記事内にある記述内容が、特定の法人(企業、団体)または個人を誹謗中傷していると判断される場合。
    ここエンペディアは日本国内で運営されていますので、法人や個人を誹謗中傷することは日本国刑法に照らして、執筆者が名誉毀損罪または侮辱罪に該当する場合があります。
    このふたつは「内容が全く間違いのない真実かどうかに関わらず(対象者の社会的信用を攻撃する意図があったという一点を以て)罪に問われる場合がある」ので、これを回避するために、「執筆者の個人的な怨嗟や憎しみから起筆した、特定対象に対する明確な攻撃を意図した文章ではないこと」「内容を広く一般に流布し広めることで間違いなく社会的有益性があると判断可能な明確な証拠があること」の証明として「そのような内容がまさに記載されている(著名な)出典文献」を求める場合があります。
  2. 記事内にある記述内容に関して、その文章に関して発生する責任問題に執筆者が一切責任を持ちたくない場合。
    出典文献にないことを記載した場合、その文章内容に起因するあらゆる問題の全責任は(エンペディア運営者への問い合わせで容易く判明する)執筆者個人に係る」という大前提を回避するために、出典文献の明示を求められる場合があります。
  • 1 このサイトは匿名で利用出来るMediaWikiサイトですが、サイト運営者は外部からの正当な要請に応えて執筆編集者の身元(個人情報)に繋がる接続元情報を開示する義務プロバイダ責任制限法があります。
  • 2 ついでに書いとくと、被害者(誹謗中傷を書かれた側)は加害者(執筆編集者本人)に(弁護士雇用、裁判費用も含む)係る全費用を請求出来る権利を持ちます(民法415条および民法709条損害賠償請求権)。

つまり、どういうことだってばよ?[編集]

「WEB上で誰かを攻撃(批判)する意図を以て文章を寄稿するのならば、それに依って引き起こされるあらゆる問題は(相応の出典情報源を利用せずに、完全に自分オリジナルの内容で寄稿したのであれば)当然100%自分自身に跳ね返ってくる」ということです。

「WEB上にある噂話を見て・聴いて発信した(書いた)」という場合は「編集執筆者自身がWEB上に既に在る噂話を流している方々を代表し、全責任を自分個人が負う(被害者の第一報復目標に選定される)覚悟で寄稿した」という意味合いに受け取られても仕方ないです。実際に噂話を元に発信を行った執筆者が処罰された事例があります。

明示したくなっちゃう状況[編集]

ウィキペディアの同題材が(本来ならばウィキペディア三大方針のひとつWikipedia:検証可能性に厳密に従って記事執筆者は必ず出典を付記する義務があるにも関わらず)まるっきり出典が付けられていない場合、「本来出典明示義務がないエンペディアの方を、出典数や内容の正確性で優れた内容にしてしまう」という洒落を実行するために行われることがあります。

明示してしまう状況[編集]

執筆者がエンペディアンであると同時に重度のウィキペディアンである(であった)場合、明示義務がないと解っているにも関わらず、魂に刻み込まれた出典明示の呪いによりついつい各出典を厳密に付記してしまうことがあります。

また、エスケープ転載の場合、ウィキペディアの文章を丸ごとコピペして記事が作成されるため、元記事の出典もそのままくっついてくることになります。

避けたほうが良いWEBニュースサイト[編集]

この節は経験則に基づきます

些末な事件、事故のニュース報道ウェブページの場合、読売新聞社毎日新聞社などの報道社、報道社からの転記報道を行うエキサイトニュースYAHOO!ニュースなど、日本国内の報道各社は早ければ数週間程度でニュースページを削除してしまうので、5年10年単位でWEB出典を残すつもりなら、ほぼ半永久的に消えないCNNBBCなどの海外報道社の日本語ニュースページを利用すると良いです(日本の報道社で報じられたニュースならほとんど確実に以下の海外報道社でも報道されてます)

それでも日本国内の報道各社のニュースページを使いたい時には[編集]

インターネット・アーカイブ・ウェイバックマシンという便利なツールがあります。これに保存して、保存したページを出典とすれば、半永久的に利用することができるかもしれません。Cite webの引数としてarchiveおよびarchivedateありますのでご活用を。ただし、一部のサイトはアーカイブ化を拒否しますのでご注意。