Cite web

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちがTemplate:Cite webの項目をおカタく解説しています。

Template:Cite web(テンプレート:サイト・ウェブ)とは、ウィキペディアに存在する出典テンプレートのひとつである。

概要[編集]

本来の使用用途は「Web媒体にしか情報が求められない出典情報源媒体にリンクする専用のもの」で、Accessdate引数は本来の意図では「(出典をつける自分自身が)アクセスしたときに確実に存在していたこと」「閲覧したそのときに出典内容がそのように書かれていたこと」を示すために入力する引数である。知っての通り、WEB媒体は作者の都合で頻繁に変化して、かつ閲覧者側は変化前の内容が確認不能なことが多いので。

詳細は「Cite webのaccessdate」を参照

なお、エンペディアで使用する上では、「url」と「title」以外は全て入力省略出来る。――というか、それなら重いことに定評のある{{Cite web}}ではなく[http://hoge.jp/ ほげほげ]の書き方でいいんじゃねえのだろうか。

あと、Cite webテンプレートは「Web公開されている(英語版を基本として)あらゆる言語版のありとあらゆる種類の情報源に対応しようとした(20年近く掛けてありとあらゆる機能を追加されて拡張され続けている)総合出典テンプレート」なので、ぶっちゃけるとものすごく重い種類の出典テンプレートに分類される。具体例だと、jawp:熊本地震 (2016年)辺りの凄まじい出典数を誇る記事では鬼のようにページ読み込みを遅くしている主原因のひとつだったり[1]

使い方[編集]

ちなみに、自分が頻繁に入力するスタイルに合わせて単語登録しとくと楽。「cw1⇒変換⇒{{Cite web |url= |title= |publisher= |date=-- |accessdate=-- }}」とかね。

各引数の末尾にスペースを入れたり改行して項目を揃えるのは「(自分以外の別の誰かが)年月を経過した後々に各引数を書き換えやすくするため」で、このような整形は必須ではない。

普段使いコピペ用
  • {{Cite web |url= |title= |author= |publisher= |date= |accessdate=2024-12-21}}
Accessdate非入力用(日本語版ウィキペディアではエラーになる)
  • {{Cite web |url= |title= |author= |publisher= |date= }}
最小限入力用(日本語版ウィキペディアではエラーになる)
  • {{Cite web |url= |title= }}
全引数解説
{{Cite web
| url          = <!-- これがないと始まらない。入力必須 -->
| title        = <!-- これがないとry。URLをリンク表示するためのタイトル。入力必須 -->
| publisher    = <!-- 通常、サイト管理者または企業、団体を入力。リンク元がアメーバブログなら[[ameba]]とか。{{仮リンク}}も使える -->
| author       = <!-- サイト管理者とページ作成者が違う場合に作成者名を入力。ブログとか用 -->
| date         = <!-- ページが作成された日付。ページが更新されると日付が変化する場合がある -->
| accessdate   = <!-- 編集執筆者である自分自身がページの存在と情報源内容を確認した日付。エンペディアでは入力不要 -->

<!-- ◆ここから下は殆ど見かけないマニア向け引数。使いこなせたらCite webマニアだ!◆ -->
| archiveurl   = <!-- 元URLが消滅した場合、Webアーカイブされた別URLを指定。元URLの入力より優先されてリンクURLに反映される。 -->
| archivedate  = <!-- Webアーカイブに保存された日時指定。 -->
| deadlinkdate = <!-- 元URLの消滅が確認された日時 -->
| format       = <!-- リンク先のページタイプ指定。PDF、WAV、OGGなどが使用出来たような気が。詳しくは内部ソース見ればいいよ -->
| language     = <!-- リンク先の言語タイプ指定。まあ大抵は{{en icon}}を入力するよね -->
| trans-title  = <!-- 上のlanguage引数を入力した場合のみ有効になる引数。元タイトルを日本語に翻訳したタイトルを入力 -->
| last         = <!-- authorを入力した場合は無視される。著者のラストネーム(苗字)を入力 -->
| first        = <!-- authorを入力した場合は無視される。著者のファーストネーム(名前)を入力 -->
| authorlink   = <!-- 作者名の内部リンクを指定。[[ウィキ村ウィキ太郎|ウィキ太郎, ウィキ村]] の「ウィキ村ウィキ太郎」部分を指定せよ、という意味 -->
| coauthors    = <!-- 共著者。でも「author = 1111(著)、2222(編)」とか書いた方が早いので殆ど使われない -->
| year         = <!-- 年。dateを入力した場合重複入力するとエラーが出る -->
| month        = <!-- 月。dateを入力した場合重複入力するとエラーが出る -->
| work         = <!-- リンクの大元。論文系サイトとかで「総論:現代用語の基礎知識」の中の「小論文:ネット」にリンクしたような状況を想定してんじゃねえかな -->
| doi          = <!-- デジタルオブジェクト識別子指定。doiが指定された文書は絶対にWEB上から消滅しないという転送URL識別子 -->
| website      = <!-- ウェブサイト名。特定のタイトルやコンテンツが入っている場所。-->

<!-- ◆この引数は筆者おススメ便利引数◆ -->
| ref          = <!-- ここに指定した文字列で出典を文中に呼び出せる。{{SfnRef}}を併用すると便利。#例参照 -->
}}

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詳細は「jawp:Template:Cite web/doc#使用例」を参照

以下の使い方は別に{{Cite web}}に限った話ではないけど「お役立ち情報」としてここに書いとこう。

ref引数(プラス{{SfnRef}}、{{Sfn}})の使用例:
どういうことだってばよ?
例えば同じウェブサイトでページが複数に別れている場合、{{Cite web}}単体だと10ページあったら10回リンクする必要があるところを、 ref引数プラス{{SfnRef}}、{{Sfn}}を使用すると参考文献節に1つリンクを置いて、{{Sfn}}の方でページ数指定することで出典情報源入力が9回分節約出来る。
上記の例だと{{Cite book}}の使用を180回ほど節約している。
  • 参考文献節に{{Cite web}}を置いて、{{Sfn}}を併用した場合
== 参考文献 ==
* {{Cite web |url=http://hoge.jp/main.html |title=サンプル |publisher=[[産経新聞]] |date=2017-1-1 |accessdate=2017-4-11 |ref={{SfnRef|産経170101}} }}

長崎は今日も{{Sfn|産経170101|p=14}}、雨だったかもしれないし晴れだったような気もしないでもない{{Sfn|産経170101|p=25-26}}

長崎は今日も<ref>{{Cite web |url=http://hoge.jp/14.html |title=サンプル14 |publisher=[[産経新聞]] p.14 |date=2017-1-1 |accessdate=2017-4-11 }}</ref>、雨だったかもしれないし晴れだったような気もしないでもない<ref>{{Cite web |url=http://hoge.jp/25.html |title=サンプル25 |publisher=[[産経新聞]] p.25 |date=2017-1-1 |accessdate=2017-4-11 }}</ref><ref>{{Cite web |url=http://hoge.jp/26.html |title=サンプル26 |publisher=[[産経新聞]] p.26 |date=2017-1-1 |accessdate=2017-4-11 }}</ref>

脚注[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]