プロジェクトX〜挑戦者たち〜
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『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(プロジェクトエックス ちょうせんしゃたち)は、NHK総合テレビにて2000年4月から2005年12月まで放送していたドキュメンタリー番組。本ページでは2024年4月から放送の『新プロジェクトX〜挑戦者たち〜』についても詳述する。
概要[編集]
今現在でも知名度共に高く、学校の授業で使用されており、まんぷくのように放送分が朝ドラの題材になったものもある。
現在のドキュメンタリー番組の構成の基礎を作った番組でもあり、多くがその構成を採用している。
2000年代[編集]
NHK総合テレビで火曜21時台に放送。
これまでの公共放送の基礎を覆した、企業名などを出すなどした番組であった。この背景にはインターネットが家庭に普及し始めたタイミングを見計らった物だった。
番組開始当初は視聴率は伸び悩んでいたが、中年層を中心に人気を集め、2002年度~2003年度には15%を記録した。2004年頃に入るとマンネリ化やNHK職員の不祥事もあり視聴率は低下、さらにはやらせ疑惑なども浮上し番組改編を待たず、2005年(平成17年)12月を持って打ち切りという形となった。
2020年代[編集]
2024年(令和6年)春改編で、コンセプトを踏襲した新シリーズの放送を開始した。放送時間は土曜19時台後半から45分間。
MC[編集]
- 男性MC
- 女性MC
ナレーション[編集]
- 独特のナレーションでモノマネも多く、2000年代終了後も『チコジェットX』など本格パロディのナレーションを行っており、2020年代も担当。
主題歌[編集]
- オープニングに「地上の星」、エンディングに「ヘッドライト・テールライト」が使われた。
- プロジェクトXの代名詞的な曲としてロングセラーを果たした。
- 2020年代シリーズでは、オープニングに新たに編曲した「新・地上の星」が使われている。エンディングはアレンジなしで「ヘッドライト・テールライト」が再び使われる。
パロディ[編集]
2000年代放送分の終了後もNHK・民放番組のパロティに多岐に使用されている。
- 『プロジェクトQ』- 世界の果てまでイッテQ!のコーナー
- 『チコジェクトX』- チコちゃんに叱られる!のコーナー。ナレーションの雰囲気そのままのパロディだった。
- 『プロジェクトSEX』- テレビ朝日『タモリ倶楽部』とCBCラジオ『松村邦洋のタングショー』であったコーナー。前者は本筋ではテーマにしにくいダッチワイフをテーマにし、後者は松村邦洋が田口トモロヲの真似をする下ネタのリスナー投稿コーナー。
取り上げられた題材[編集]
関連項目[編集]
- プロフェッショナル 仕事の流儀:実質後継番組
- 探検ファクトリー:大阪BK製作。工場の中まで踏み込む番組。