フロリダカミツキガメ

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フロリダカミツキガメ(福落里得噛付亀、Chelydra serpentina osceola)とは、カミツキガメの一亜種である。現在はホクベイカミツキガメシノニムとされる。

概要[編集]

フロリダ半島に分布する。ホクベイカミツキとはフロリダ半島北部で生息地が重なる。

日本ではペット用に持ち込まれ、野外に逃されたものが定着している。

ホクベイカミツキよりも首にあるつぶつぶが長く尖っている。

分類[編集]

本亜種は、1918年レオンハルト・スタイネガーによって記載された。

ホクベイカミツキの亜種とする説もあり、その場合は基亜種を「トウブカミツキガメ」と呼ぶ事もある。

近年の遺伝子解析の結果から、ホクベイカミツキのシノニムとして扱うのが適正とされた。