パウロ・メンデス・ダ・ロシャ
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パウロ・メンデス・ダ・ロシャ(Paulo Mendes da Rocha、1928年10月25日 - 2021年5月23日)は、ブラジルの建築家。エスピリトサント州ヴィトーリア出身。1954年、マッケンジー建築学校卒業。
略歴[編集]
ブラジル南東部のエスピリトサント州]]ヴィトーリア]]出身。サンパウロのマッケンジー・プレスビテリアン大学で建築都市工学を学んだ。サンパウロ州立美術館など同地の建築物を多く手掛け、国際的にも多く活躍して多数の賞を受賞したほか、後進の育成のためにサンパウロ大学でも教鞭をとった。1970年大阪万博の「ブラジルの館」を設計。
2006年に建築界のノーベル賞と言われているアメリカ・プリツカー賞を受賞。2016年に第28回高松宮殿下記念世界文化賞建築部門を受賞した。
2021年5月23日、サンパウロで92歳で死去した。
受賞歴[編集]
- 2000年 ミース・ファン・デル・ローエ賞
- 2006年 プリツカー賞
- 2017年 RIBAゴールドメダル
作品[編集]
- 1957年、パウリスタノ・アスレチック・クラブ 、サンパウロ
- 1957年, Paulistano Armchair (reissued in 2004 by Objekto)
- 1960年、パオロ・メンデス・ダ・ロカ自邸
- 1964年, The Guaimbê Residential Building in São Paulo, Brazil
- 1969年、 大阪万博・ブラジル館、大阪
- 1973年, Serra Dourada Stadium in Goiânia
- 1987年, Forma Furniture showroom in サンパウロ
- 1988年、 ブラジル彫刻美術館、サンパウロ
- 1992年, Patriarch Plaza and Viaduct do Chá in サンパウロ
- 1993年, Pinacoteca do Estado in サンパウロ
- 1997年, FIESP Cultural Center in サンパウロ