バルチック艦隊

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バルチック艦隊(バルチックかんたい)とは、バルト海に展開したロシア帝国の海軍艦隊の総称である。

概要[編集]

当時としては世界においても有数の最強艦隊として知られていたが、明治38年(1905年)の日露戦争の際に行なわれた日本海海戦で、補給の不備や艦隊内の不協和音もあって、東郷平八郎率いる日本海軍に大敗して壊滅した。この敗戦が日露戦争で一進一退を繰り返していた日本・ロシア帝国の勝敗を決定的にして、同年のポーツマス条約による講和に至ることになる。ロシア帝国、そしてロシア革命を経て成立したソ連、さらにソ連崩壊後に成立したロシアなどは、いずれもこの敗戦を重要視して、なぜ敗れたかを負の遺産として海軍の強化に力を入れることになった。

その他[編集]

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脚注[編集]