ハーマン・ウォーク
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ハーマン・ウォーク(Herman Wouk, 1915年5月27日 - 2019年5月17日)は、アメリカ合衆国の小説家である。
略歴[編集]
アメリカ東部・ニューヨーク出身。コロンビア大学を卒業後、ラジオ局の脚本家となる。1941年に真珠湾攻撃が始まると、アメリカ海軍に志願入隊し、太平洋戦争に従軍した。戦後、小説家としてデビューし「ケイン号の叛乱」でベストセラーとなり、ピュリツァー賞を受賞する。これはハンフリー・ボガード主演で映画化もされ、テレビドラマとなった「戦争の嵐」など数多くの小説を手掛けた。
2019年5月17日、アメリカ西部カリフォルニア州パームスプリングズの自宅で死去した。103歳没。
作品[編集]
- The Man in the Trench Coat (1941)
- Aurora Dawn (1947)
- The City Boy (1948)、『町の子』 古川百合 訳. 新思潮社, 1954
- The Traitor (1949 play)
- Modern Primitive (1951 play)
- The Caine Mutiny (1951)、『ケイン号の叛乱』
- The Caine Mutiny Court-Martial (1953 play)
- Marjorie Morningstar (1955)、『マージョリーの短き青春』大久保康雄訳 新潮社 1958
- Slattery's Hurricane (1956)、『裏切りの空』
- Nature's Way (1957 play)
- This is My God: The Jewish Way of Life (1959, revised ed. 1973)
- Youngblood Hawke (1961)
- Don't Stop the Carnival (1965)
- The Lomokome Papers (1968)、『月で発見された遺書-ロモコメ報告書』
- The Winds of War (1971)、『戦争の嵐』
- War and Remembrance (1978)
- Inside, Outside (1985)
- The Hope (1993)
- The Glory|The Glory (1994)
- The Will to Live on: The Resurgence of Jewish Heritage (2000)
- A Hole In Texas (2004)