ノーベル生理学・医学賞
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ノーベル生理学・医学賞(ノーベルせいりがく・いがくしょう)とは、ダイナマイトの発明で知られるアルフレド・ノーベルの遺言により、1901年に開始された賞である。世界最高の栄誉とされ、「前年に人類に最も貢献し」「生理学・医学の分野で最も重要な発見をした人」に贈られる。2018年現在までに世界で214名が受賞している。うち、日本人は1987年の根川進(アメリカのマサチューセッツ工科大学教授)、2012年の山中伸弥(京都大学教授)、2015年の大村智(北里大学特別栄誉教授)、大隅良典(東京工業大学栄誉教授)、本庶佑(京都大学特別教授)がいる。
名称について[編集]
ノーベル賞公式のスウェーデン語表記「Nobelpriset i fysiologi eller medicin」と英語表記「Nobel Prize in Physiology or Medicine」をそのまま翻訳すれば「ノーベル生理学・医学賞」となる。しかしながら、わかりやすさや発音のしやすさなどの理由からか、日本のメディアでは「ノーベル医学・生理学賞」との表記もみられる。