トヨタ・プリウスα
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プリウスα(PRIUS ALPHA)とは、トヨタ自動車が製造・販売していたステーションワゴンタイプの自動車である。
概要[編集]
3代目プリウスの派生モデル。海外でも販売される2列5人乗り仕様と日本国内専用仕様の3列7人乗りの2種類が設定されていた。なお7人乗り仕様車はハイブリッドバッテリーを小型化するため、トヨタの量販ハイブリッド車として初めてリチウムイオン電池を採用した。海外市場では地域ごとに名称が異なり、台湾は日本と同じPRIUS α、北米・オセアニア・韓国・香港・マカオではPRIUS v、ベルギーを除く欧州ではPRIUS+、ベルギーではGRAND PRIUS+となっていた。
タクシー業界では本家プリウスが後席・トランクスペースの狭さなどからあまり受け入れられなかったのに対し、プリウスαは後席・トランクとも十分な広さがあり、本家プリウスよりも多く受け入れられた。
2021年3月を以て生産を終了。5人乗りハイブリッドステーションワゴンの地位はカローラツーリングが受け継いでいる。