ツッコミ

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It’s JOKE!
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ツッコミは、主にコンビ漫才における役割の一つ。相方であるボケと対置される役割であり、[3]ボケの発言に対しての訂正を行うことが多い。[4]。ツッコミは上手から、ボケは下手から登場することが多い。

概要[編集]

古くは太太神楽に由来し、「太夫」がツッコミに当たる。江戸日本橋四日市に、三河万歳の才蔵希望者が集まり、それを万歳太夫が選んで雇ったという。
本来は神事であり、主に正月や婚礼などにおいて「嘉事を呼び寄せて禍事を払う」ことをいった。各種の地方芸能を取りいれて現在の形になった。ここまでが第一期(あるいは黎明期)である。
いわゆる「しゃべくり漫才」は1930年(昭和5年)、吉本興行部(吉本興業の前身)所属のコンビ「横山エンタツ・花菱アチャコ」が、従来和装であった萬歳師・万才師と異なり、背広を身に着け、長らく萬歳・万才の音曲の「つなぎ」扱いであった「しゃべくり」だけで高座をつとめる、画期的な「しゃべくり漫才」スタイルを創始し[5]、絶大な人気を博した[27]。しゃべくり漫才はこれまでの萬歳・万才よりも多く笑いを企図したことが特徴で、エンタツ・アチャコ以降、彼らに追随する多くのコンビが結成されたほか、ラジオ放送のコンテンツとして全国的な認知を得て、多くのスター漫才師が生まれた。ここまでが第二期といえる。
のちにTV放送が普及したため、第三期に突入したが、「ツッコミとボケ」(太夫と才蔵)というフォーマットは踏襲されている。本来はライブ芸であり、地方巡業などにも重きを置いているため、「地元感」が強いこともコントとの違いとして指摘される。
「テクニックは難しいものではない」という意見もある[6]が、enpediaのようなネット環境においては観客が見えないうえに「相方(ボケ)」の顔すら知らないので、「これはツッコミを期待してボケを振っているのだろうか」「どこを狙ってツッコミを入れればいいのか」といった点について「観客が温まっているのか」まで含めて判断しなければならないため、けっこう気苦労も多い。
実のところ、ボケとツッコミはリテラシーを共有しており、ツッコミ所満載のボケを振られたときに、観客のリテラシーに(しかも席があったまっているかどうかも判断しなければならない)適切なツッコミをしなければならないため、かなりのリテラシーと「空気を読む感覚」が要求される。
コンビ漫才ではどちらかがツッコミを担当することが多いが、ボケとツッコミが交替することも多い[7]トリオでは1人がツッコミ2人がボケになっていることが多いとされる。[8]

形態[編集]

ツッコミには、様々な形態がある。

基本[編集]

関西風ツッコミで有名なのは、「なんでやねん」とか「どないやねん」とか「おかしいやろ」とか「ちゃうわ」とかがあり、「アホか」などもある。[9]関東風では尺の関係でTVと舞台で間が違うので、TVだと間を置かずにツッコミを入れることにより、「意外とストレートに突っ込む」[10][11]

ボケつっこみ[編集]

「何か質問は?」「はーい、先生」「なんでしょう」「先生、おしっこ」「先生はおしっこじゃありません!」のような、「ツッコミを日常のレベルに引き戻し、そこに混乱(カオス)を持ちこむことで場を緩和する」という手法であり、「状況(ボケとツッコミの関係性など)を説明する」「座を温める」ために、冒頭で行われることが多い。

ノリツッコミ[編集]

ツッコミがボケが振ったネタを拾ってそれに乗っかり、途中でハッと気づいて「そうやないやろ!」とツッコミに戻るというパターンである。ボケツッコミの重ね撃ちなので、やはり前半で振るネタであるが、ライブでやると「くどい」と言われがちである。
これは、ボケがシンプルでも、笑わせやすい手法である。[12]例えば、「そうそう、これを使ってシンクをピカピカにってこれタニシじゃなくてたわしやないかい!」とか。[13]派生したノリつっこまないボケというのもある。[14]

例えツッコミ[編集]

これは、ボケの出したワードが何かに似ていたりするときに使う方法である。[15]このページでも使われていたりする。何かに例えて突っ込むことからこの名が付いた。[16]

メタツッコミ[編集]

これは筆者が勝手につけた名前だ。[17]だが、漫才では多く使われる手法、コントでも使われることがある大きな手法の一つなので記載する。[18]名称はメタフィクション+ツッコミ。[19]漫才内で漫才について言及する、コント内でコントについて言及するツッコミのことである。なお、コントの場合は使用してしまうと世界観ぶち壊しになるので、もともとそういう笑いを狙って使われていることがほとんど。[20]

ユニゾンツッコミ[編集]

詳細は「ユニゾンツッコミ」を参照

詳しくは別記事を読んでくれ。[21]

オチ[編集]

精しくは漫才を参照のこと。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 真面目に書けや
  2. 真面目にかけばおこらなかった問題…
  3. いやこれそもそもボケ知ってないと伝わらないから。
  4. いや、この項目ボケもツッコミもやってるから。
  5. 以来、「漫才」という表記が定着した。
  6. 人によるでしょ。
  7. まんじゅう大帝国とかは?
  8. さんさんずとかの例外がいるんだよ。
  9. いや、そんなツッコミしてる芸人今ほぼいないから
  10. 意外とって主観じゃない?
  11. 同じ芸人でもTVと舞台では芸風が違う人は多い。
  12. いや、流石にボケがシンプルだと受けないでしょ。
  13. そんな状況普通ないし、ハライチさんが出てこないのはおかしい。
  14. ぺこぱっていう例は?
  15. そうじゃないこともあるけどね。
  16. ボケてよーつっこめないからー
  17. じゃあ載せないでよ。
  18. 逆になんで名前ついてないんだ?
  19. ネーミングセンスがひどすぎる。
  20. 例は?
  21. 投げやりすぎるだろ!