ジョン・マグフリ

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ジョン・ポンベ・ジョセフ・マグフリJohn Pombe Joseph Magufuli, 1959年10月29日 - 2021年3月17日)は、タンザニア連合共和国の政治家。同国の第5代大統領を務めた。1995年に国会議員に選出され、同年から2000年まで建設副大臣、2000年から2006年まで建設大臣、2006年から2008年まで土地住宅集落大臣、2008年から2010年まで畜産漁業開発大臣、2010年から2015年まで再び建設大臣を務めた[1]。CCM(Chama Cha Mapinduzi, タンザニア革命党)の候補者として2015年の大統領選に出馬し当選。2015年11月5日に就任した。

生涯[編集]

当初は国民議会議員などを務めた。2015年10月に大統領に初当選。2020年10月には再選して2期目に入った。

再選の年に世界的に大流行した新型コロナウイルスについて、マグフリは「神のご加護により」新型コロナを克服したと宣言したりするなど、当初はタンザニアにおける同ウイルスの流行を否定していた。しかし2021年に入ると自国におけるコロナの流行を認めて、その上で蒸し風呂など科学的根拠のない治療法を推奨したりして、国内外から批判を浴びることになる。3月には公式の場に姿を見せておらず、一部では自らコロナに感染したという説も流れていた。3月17日に副大統領のサミア・スルフによって国内の病院で心臓の治療を受けていたが、同日午後に心疾患で死亡したとしている。61歳没。

ただし一説に死因については新型コロナウイルスに感染したことによるものとされ、一部では国外に搬送されたともされていたなど、情報は錯綜している。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]