シンデレラガールズ劇場
『シンデレラガールズ劇場』は、ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』内で連載されていた5コマ漫画作品である。この記事では派生作品の『シンデレラガールズ劇場 拡大版』、『シンデレラガールズ劇場わいど☆』についても記述する。
概要[編集]
2012年3月にゲーム内で連載を開始。以後主にイベントやガチャ、新規アイドルの登場に合わせる形で新作が公開されていた。5コマ漫画形式で当初は1コマ目のみカラーで2~5コマ目はモノクロであったが、第167話より全コマフルカラーとなった。作者は非公表だったが、Cygames所属のイラストレーターである熊ジェットが作者であることは、アニメ版のスタッフクレジットから明らかであった。しかしある時期を境に専門チームによる作画体制に移行し、熊ジェットはディレクション専門となった。
ゲームには765プロのアイドルも登場しているが、秋月律子の登場を示唆する内容が1度描かれたことがあるだけで、漫画には登場していない。一方、同じゲーム内に登場している876プロのアイドルについては登場している。
モバゲーでの『シンデレラガールズ』サービス終了に伴い、2022年12月23日公開の第1627話を最後に連載を終了した。連載終了後も全話をゲーム内で読むことが出来たが、2023年3月30日のサービス終了以降、単行本化されているエピソード以外読む手段が失われた。
シンデレラガールズ劇場 拡大版[編集]
2013年12月からゲーム内で連載を開始。通常版の5コマ漫画形式に対して、こちらは通常のストーリー漫画形式であった。何故か2014年10月22日に公開された第5話を最後に更新されなくなり、いつしかゲーム内からも閲覧する手段が消された。
連載を終了したのは作者が契約違反を起こしたからだと言われているが詳細は不明。
シンデレラガールズ劇場わいど☆[編集]
2018年4月よりアプリ『スターライトステージ』(デレステ)で連載を開始。イベントやガシャ、新規アイドルの登場に合わせる形で新作を公開する。
こちらは5コマ漫画ではなく、1話3ページの横読み式ストーリー漫画形式となっている。
作者はCygamesの専門チームとされる。
単行本[編集]
単行本は2015年1月より、KADOKAWA電撃コミックスEXより発売。単行本では各話に解説が付属している。
通常版は既刊12巻、わいど☆は既刊3巻。