坂上陽三

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坂上 陽三(さかがみ ようぞう、1967年1月20日 - )とは、日本のコンピュータゲームクリエイター。バンダイナムコエンターテインメント所属。アイドルマスターシリーズの総合プロデューサーとして知られ、愛称はガミP

略歴[編集]

兵庫県西宮市出身。大阪芸術大学在学中、映画業界に入りたいと考えていたが縦割り社会の印象の強い当時の映画業界を厳しい世界と感じ、世界でコンピュータゲームが注目されていたこともあってゲーム業界の道を志す。

ゲーム業界入りに際し、西宮市の実家に近いコナミ[1]を志望するが、間違えて社名の似ていたナムコに電話をかけてしまった。しかしこの時に応対したスタッフの印象が良かったためにそのまま応募し、ナムコに入社。入社後『エアーコンバット』の開発に携わり、ビジュアルデザイナー・プロデューサーなどを歴任。

2007年発売のXbox 360版『アイドルマスター』より総合プロデューサーとしてシリーズに参加。ゲームだけに留まらず、テレビアニメ、劇場アニメ、楽曲、ライブ等多角展開を推し進め、シリーズの市場規模600億円に上るモンスターコンテンツに成長させていく立役者となった。2023年3月末を以て総合プロデューサー職を退任[2]。後任の総合プロデューサーは置かない。[3]

人物[編集]

愛称のガミPはアイドルマスターシリーズのファンからの愛称。同シリーズのライブイベントや配信番組に出演し、会場やコメント欄で「ヘンタイ」と呼ばれることも多い。これはゲーム内の一部の衣装(赤ちゃんセット・ブルマ・チャイルドスモック等)を趣味で実装させたことから。

イベント出演時にはオレンジのポロシャツを着用する。

脚注[編集]