コンカラー
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コンカラー(Conqueror)
意味[編集]
英語で「征服者」の意味で、イギリスでは特にノルマン・コンクエストによってイングランド王国を征し、ノルマン朝を開いたウィリアム1世(ウィリアム征服王)を指す。
軍事[編集]
- イギリス海軍の軍艦の名(HMS Conqueror)。
- コンカラー (砲艦) - 8門装備の砲艦。元はフランス艦だったが、1745年に拿捕され、1748年に売却された。
- コンカラー (戦列艦・初代) - 68門装備の3等戦列艦。1758年に進水し、2年後、プリマス沖で難破。
- コンカラー (戦列艦・2代) - 74門装備のロイヤル・オーク級戦列艦。1773年に進水し、1794年に解体された。
- コンカラー (戦列艦・3代) - 74門装備の3級戦列艦。トラファルガーの海戦に参加した。1801年に進水し、1822年に解体された。
- コンカラー (戦列艦・4代) - スクリュー推進、101門装備のコンカラー級戦列艦。1855年に進水し、1861年に西インド諸島で難船。
- コンカラー (戦列艦・5代) - スクリュー推進、120門装備のカレドニア級戦列艦・ウォースパイトとして1833年に進水。4代目の沈没に伴い改名。下関戦争に参加。
- コンカラー (戦艦・初代) - 1881年に進水した戦艦。1907年に売却。
- コンカラー (戦艦) - 1911年に進水したオライオン級戦艦。1922年に売却。
- コンカラー (戦艦・3代) - ライオン級戦艦。1939年8月16日に起工されたが、同年10月に建造が凍結され、翌年に中止された。
- コンカラー (原子力潜水艦) - チャーチル級原子力潜水艦の2番艦。1969年に進水し、1991年に退役。フォークランド紛争においてアルゼンチン海軍の巡洋艦を撃沈し、実戦において戦闘艦を沈めた世界で唯一の原子力潜水艦(2008年時点)となったことで知られる。
- コンカラー (戦車)(FV 214 Conqueror) - イギリス陸軍の開発した重戦車の名。