グローバルロック

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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グローバルロック(:Global lock)とは、あるウィキサイト群がグローバルアカウントを有効化している場合において、全てのウィキから強制的に締め出されること。サイト運営者などが設定し、グローバルロックが設定されたアカウントはログイン自体が不可になる。

概要[編集]

魔法瓶ゆっくりヌオックなど、いくつかの荒らしはウィキをまたいで活動することがある。このような荒らしはクロスウィキ荒らしと言われるが、クロスウィキ荒らしの中には、ウィキペディアの各言語版やMirahezeの複数のウィキなど、グローバルアカウントが有効化されているウィキをまたぐケースがある。このようなケースにおいて、個別対応を超えてすべてのウィキからまとめて締め出す強制手段が、グローバルロックである。

エンペディアにおけるグローバルロック[編集]

エンペディアでは、旧ウィキが存在する都合上グローバルアカウントが導入されており、エンペディア性に反したユーザーや一部の荒らしユーザーにグローバルロックがかけられることがある。ロックされると編集はおろか、閲覧すら出来なくなってしまう。というかそもそもログインが出来なくなってしまう。

プログラマリオロック事件[編集]

Enpedia:追放」も参照

2018年、当時管理者であったプログラマリオが「エンペディア性の侵害」を理由に rxy と篠田陽司の二人の最上位スタッフからロックを受けた。フォーラムによると rxy の見解としては

  • 今後の活動でプラスに転じうるかを慎重に判断した結果、そうなる可能性は低いと見積もりました。
  • 他者からの指摘に対して弁解されず、自らの不手際を他者によって解決させたこと。
  • 利用者:桐生一馬(トーク / 履歴) において言及されている「不適切な理由での利用者ブロック」実施とその後のフォローが全くないこと。
  • トーク:2018年 において、サーバーの不具合を認識しながら削除と復元を相談なく独断で実行したこと。
  • もう一人の最上位スタッフが指摘している事項に何の返答もしていないこと。本件対象者はある時点ですでに経過観察状態になっていて、直近の活動を最上位スタッフ間で話し合った結果が今回の措置となります — 「フォーラム:プログラマリオさんの管理者解任と追放について」におけるrxyのコメントを要約、抜粋したもの

とのこと。他人の意見を尊重せず、自らのやり方を押し通したことが大きかったと考えられる。また、管理者としての不手際を他者へ放りっぱなしにしたことも大きな理由の一つでは無いだろうか。管理者として精力的に活動していたようだが、やりすぎはいけないであろう。管理者は一般利用者と比較して問題行動などの責任が大きいため、最上位スタッフであるrxy・篠田陽司が法的問題等の罪に問われる可能性もあるので、ロックという無期限ブロックよりも重い処分をせざるを得なかったのだろう。その後、コミュニティには管理者立候補の際、「プログラマリオのような事が起きないだろうか」と思ってしまう人が多くなったそう。

グローバルロックが行われるウィキ[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]