カロヤン
ナビゲーションに移動
検索に移動
カロヤン
- 人名] ブルガリア語の男性名。ギリシャ語による「善良な(カロ)イヴァン(=ヨハネ)」(Καλοϊωάννης)というあだ名に由来する。他言語のヨハンやジョンと同根語の関係にある。
- 通称「セバストクラトールのカロヤン(欧字転写:Kaloyan (sebastocrator))」。「貴族・カロヤン」とも称。第二次ブルガリア帝国(アセン朝[en])の貴族(13世紀)。ボヤナ教会の成立に尽力。
- 通称「カロヤン・アセン(欧字転写:Kaloyan Asen、アセン朝のカロヤン)」。「皇帝・カロヤン」「ツァール・カロヤン」とも称。第二次ブルガリア帝国(アセン朝)の第4代ツァール(在位:1197- 1207年)。cf. bg。
- ツァール・カロヤン(欧字転写:Tsar Kaloyan)は、彼自身を指すほか、その名に因んだブルガリアの地名でもある(ツァール・カロヤン (ラズグラト州) [en]、ツァール・カロヤン (プロヴディフ州) [en])。
- カロヤン :ブルガリア出身の大相撲力士・琴欧洲勝紀の本名 、安藤カロヤン(旧名:Калоян Стефанов Махлянов (仮名転写:カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ)のうち、個人名。欧字では Kalojan とも Kaloyan とも記す。
- [地名]