オタワ
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オタワ(OTTAWA)とは、カナダの首都である。オンタリオ州南東部、セントローレンス川支流のオタワ川とリドー川が合流する標高115メートルに位置する都市である。都市名の由来は「交易」を意味する。「オワタ」ではない。
概要[編集]
人口は2001年の時点で77万4000人で、カナダではトロント、モントリオール、カルガリーの次に当たる4番目の都市である。
1900年に大火事を受ける。このため、近代的都市計画に基づいて再建され、カナダにおけるイギリス文化とフランス文化の接点に当たり、国立博物館、国立芸術センターなど、多くの文化施設を擁するようになる。
オタワ川を挟んで北部のハレ周辺は近年、エレクトロニクスやコンピューター関連の企業が集中し、「北のシリコンバレー」と呼ばれている。都市圏人口は100万程度で肥大化していない。
歴史[編集]
1826年にリドー運河開削の資材設置所としてバイタウンの名で建設されたのが始まりである。1854年に現在のオタワに改名される。1857年にイギリス女王・ヴィクトリアの裁断でカナダの首都に選定され、1867年に正式に遷都された。
1932年、イギリス連邦諸国の経済ブロックが成立したオタワ会議、1981年の第7回主要先進国首脳会議(サミット)の開催地となった。
外部リンク[編集]
- 公式
- 日本政府
- 観光