イワトコタニシ

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イワトコタニシ
分類
動物界
軟体動物門
腹足綱
原始紐舌目
タニシ科
ナガタニシ属
イワトコタニシ
名称
学名Heterogen sp.
和名イワトコタニシ (岩床田螺)
保全状況

イワトコタニシとは、琵琶湖に分布するタニシの一種である。

概要[編集]

琵琶湖の竹生島周辺に生息している。

殻頂部はタニシ科の他種とは大きく異なる。殻の形状はオオタニシと類似する。

貝殻の開口部を大きくすることで、岩石への付着がしやすくなる可能性がある。

2019年に初めて発見され、2022年に「イワトコタニシ」という和名が提唱された。現在未記載種状態である。

参考文献[編集]

  • T., Hirano; T., Saito; Y., Tsunamoto; J., Koseki; L., Prozorova; V. T., Do; K., Matsuoka; K., Nakai et al. (2019). “Role of ancient lakes in genetic and phenotypic diversification of freshwater snails”. Molecular Ecology 28 (23): 5032-5051. doi:10.1111/mec.15272.