アジア・アフリカ会議
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アジア・アフリカ会議(あじあ・あふりかかいぎ)とは、1955年4月にインドネシアのバンドンで開催された国際会議。
概要[編集]
第2次世界大戦後に植民地からの独立を達成した新興諸国を中心にアジア・アフリカの29か国の代表が参加して開かれた会議のことである。略称はAA会議という。開催された場所からバンドン会議とも称される。日本からは高碕達之助が参加した。
以上の平和10原則が採択された。近代世界で受動的な立場にあったアジア・アフリカ諸国による国際政治の舞台での最初の自己主張として画期的な意味を持ち、その後の非同盟運動の原点にもなった。1965年に第2回アジア・アフリカ会議の開催が計画されていたが、これは失敗している。