ふれんどバス
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ふれんどバスとは、愛知県碧南市と西尾市の2市によって組織される「ふれんどバス運行協議会」が企画し、運行の実務は名鉄バス蒲郡管理所へ委託するコミュニティバスである。
概要[編集]
2004年3月末に廃線となった名鉄三河線碧南 - 吉良吉田間の鉄道代替バスとして同年4月に運行を開始。
利便性を優先し、早朝5時から夜22時台までラッシュ時には1時間あたり2~3本、日中でも1時間に1本程度の本数を確保し、運賃も大人均一200円と安価に抑えている。2020年9月まではmanaca等の交通系ICカードが利用できなかったが、一般的には小学生が適用対象の小児運賃の対象範囲を高校2年生相当の17歳までとしていた。manacaの導入後、小児運賃の適用範囲は小学5年生相当の11歳までに縮小されたが、碧南駅か吉良吉田駅で名鉄電車に指定の時間内に乗り継ぐと運賃が80円割引になる乗継割引が実施されている。
定期券は交通系IC導入後も紙定期のみ発行である。
停留所一覧[編集]
- 碧南高校 - 碧南駅 - 毘沙門 - 棚尾橋西 - 西小梛 - 平坂郵便局前 - 平坂小南 - 平坂港前 - 楠村 - 寺津二ツ家 - 寺津神社前 - 巨海 - 刈宿 - 一色高校西 - 味浜西 - 大宝橋 - 一色町公民館 - 松木島 - 大島 - 吉良吉田駅 - 吉良高校
名鉄三河線との差異[編集]
三河線は棚尾から北上して三河旭、中畑を経由して平坂に至る「碧南版ドラゴンレール」を形成していたが、当バスは棚尾から平坂まで直進ルートを通る。