ふれるときこえる

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ふれるときこえる』(If I touch you. I can hear your inside words.)は、本名ワコウによる日本漫画作品

概要[編集]

2015年12月22日発売の『週刊少年サンデー2016年4・5合併号より連載開始[1]。『ノゾ×キミ』に続く『週刊少年サンデー』での本名ワコウの連載作品となる。

ストーリー[編集]

泉澤噪は、バスケ部仲間の白瀬拓海結川美桜と一緒に楽しい高校生活を送っていた。ある日、転入してきた長永さとりが噪のことを好きになったことで、噪は触れた相手の心を読んでしまう超能力を身につけてしまう。これによって、好きな女の子である美桜が友人の白瀬のことを好きだと知ってしまうのだった。さとりは超能力のことについて話して、噪が美桜とうまくいくように応援するというのだった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

泉澤 噪(いずみさわ そう)
本作の主人公。高校一年生の男子。男子バスケ部所属。美桜に片思いしている。
さとりに恋心を抱かれたことによって、相手に触れると相手の心の声が聞こえるようになった。そのため、美桜が白瀬のことを好きだという事実を知ってしまって落ち込む。
長永 さとり(おさなが さとり)
高校一年生の女子。女子バスケ部所属。噪たちのクラスに転入してくる。
転入する前に、雨が降る中であやかり地蔵に「一人で生きていく覚悟」をお願いしていた。雨に濡れているのを見て噪が傘を渡して立ち去っており、噪はさとりが転入してきたときに思わず「地蔵」と叫んでしまう。この一件で「地蔵」というあだ名が付けられることとなった。
他人に肌で触れると心の声が聞こえる力をもつ。そのため、他人に関わらないようにマスクと眼鏡をして手袋をはめている。好きになった相手も同じように心の声が聞こえるようになり、さとりが好きな気持ちを諦めない限りはその相手もさとり以外の心の声が肌で触れると聞こえ続けることになる。
噪のことを好きになり、噪の純粋な思いを応援しようと噪と美桜がうまくいくように応援していくことを決める。
結川 美桜(ゆいかわ みお)
高校一年生の女子。女子バスケ部所属。明るくて活発な少女。噪とは中学時代からの友達。
白瀬のことが好きで告白したことがあったが、フラれている。
白瀬 拓海(しらせ たくみ)
高校一年生の男子。男子バスケ部所属。噪や結川の友達。噪が結川への想いを成就できるように応援している。

泉澤家[編集]

泉澤 莉子(りこ)
噪の妹。バスケをやっている噪はイケていると、自慢に思っている。

単行本[編集]

少年サンデーコミックス小学館)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
ふれるときこえる 1 2016年4月23日(2016年4月18日発売) ISBN 978-4-09-127100-6
  • 第1話 さとりと噪
  • 第2話 カチッとはまる
  • 第3話 諦めると元に…
  • 第4話 オレと結川が
  • 第5話 二人と二人
  • 第6話 悲報と朗報
  • 第7話 嘘と覚悟と

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]