泉澤噪

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泉澤 噪(いずみさわ そう)は、『ふれるときこえる』に登場する人物。

概要[編集]

高校一年三組の男子。男子バスケ部所属。結川や拓海とは中学時代からの付き合い。莉子という妹がいる。莉子からは「バスケをやっているおにーは結構イケてるから、ちょっと自慢」と思われている。

結川に片思いしている。瀬名東中等学校入学式で結川を初めて見つけて恋に落ちた。さとりが転入してきて、操を好きになってから触れた相手の心の声が聞こえるようになって、結川の気持ちを知ると悩むようになる。

動向[編集]

雨に濡れながら「あやかり地蔵」に何かお願い事をしているさとりを見つける。ほっとけないとさとりに傘をあげるのだった。翌日に転入生としてさとりが教室に入ってきたのに驚いて思わず「地蔵」と叫んでしまう。これで、さとりに地蔵というあだ名がついてしまったことを悪いと思っていた。昼休みに拓海と結川とでバスケをやっていたところ、その場にいたさとりにボールをぶつけてしまう。倒れたので介抱しようとしたところ、目覚めたさとりが走りだしてしまう。心配で追いかけたところ、地蔵というあだ名は本人は気にしていないという話を聞く。そして、地蔵にしていた心からの願い事がいつも叶わないという話を聞き、願い事がかなうことを「長永と一緒に俺が信じてやる」と元気づけようとした。

長永と話してから、肌と肌で触れあった相手の心の声が聞こえるようになっていることに気づく。そして、結川に触れたときに、結川が拓海のことを好きだということを知ってしまう。これによって、結川や拓海とうまく接することができなくなってしまう。そんな中で、さとりに話しを聞いて、さとりが操のことを好きになってしまったことで、操が触れた相手の心の声が聞こえるようになったことを知る。さとりが操を好きだということを諦めるまで続くと聞かされた。

さとりから話しを聞いた後、様子がおかしいことを心配した結川が頼って欲しいという。そして、やけくそで結川に告白するも冗談と受け取られて改めて冷静になろうとする。その後、さとりが「操の恋を全身全霊で応援して結川への想いを叶えることで、私も恋を諦める」と言い、さとりに恋を応援されることになる。

ある日の部活帰りにファミレスに寄ることになり、さとりもついてくることになった。拓海と結川の心を読むことで操の恋の応援をしようとするさとりは、白瀬と一緒に帰る。そして、結川とファミレスで二人で話すことになるも、そこで結川が拓海に告白していた事実を知ってしまう。ショックでファミレスを飛び出したところ、結川は拓海に告白して振られていたということをさとりに聞かされる。そこで、さとりの言葉に怒って大声をあげてしまったところ、一部始終を聞いていた結川がやってくる。結川は操が告白のことを偶然聞いていて、それをさとりに話していたと勘違い。そのため、操の結川に対する想いを誤魔化すために、さとりの話にのっかっている。話が終わった後、さとりのことを初めて名前で呼び、結川と一緒に帰っている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]