長永さとり
長永 さとり(おさなが さとり)は、『ふれるときこえる』に登場する人物。
プロフィール[編集]
- 身長149cm / 体重41kg / B77・W54・H79
- 8月8日生まれ・獅子座 / AB型 / あだ名:地蔵
- 好きなコト:神社仏閣めぐり
概要[編集]
噪たちのクラスに転入してきた高校一年三組の女子。父親の名前は「歳三(としぞう)」、母親の名前は「あかり」。妄想が趣味。小柄で見た目は中学生くらい。
誰かに触れると心の中を読むことができる超能力を持つ。そのため、教室でもマスクに眼鏡、夏でも長袖に長スカートという格好でいる。人を避けるのが得意で、人混みの中でもすり抜けて走っていく。また、好きになった相手も心の声を読んでしまう超能力を身につけてしまう。過去に二回好きになった相手は、さとりが好きの気持ちを諦めると心が読める能力がなくなっている。心が読める人が相手だと心が読めない。
操自身にどんなに憎まれても操の恋を叶えて彼を笑顔にしようと考えている。
動向[編集]
噪たちの学校に転入する前日、雨が降る中でこの町では誰にも迷惑をかけないように一人で生きていくと「あやかり地蔵」にお願いする。すると、そこを通りがかった泉澤噪が見かねて傘を渡して去っていっている。翌日、転入した学校の教室で操に再会。そのときに、操が思わず「地蔵」と叫んだことによって地蔵というあだ名ができた。だが、以前は「文鎮」や「置き物」というあだ名をつけられてこともあるということで、地蔵というあだ名は気にいっている。
バスケをしていた操たちのバウンドしたボールが当たって気絶。目覚めたときに逃げだすも、追いかけてきた操に地蔵へのお願い事は上手くいっていないと話した。そのときに願いがかなうと俺も信じると操に言われたことで、操に惚れてしまう。これによって操も他人に触れると心の声が聞こえるようになってしまうのだった。
心の声が聞こえるようになってとまどっている操に、私が好きになったから操が心の声を聞くことができるようになったと話す。そして、操への恋心を諦めるのには時間がいるが、操の結川美桜への恋を全力で応援するとした。
操の恋心を叶えるために、結川や拓海とも近づこうとファミレスに同行する。そして、二人の心の声を聞いてみる。そして、結川が拓海に告白して振られたことを操に話して、ライバルが消えて朗報だと話すも、操は結川が傷ついていると怒る。偶然にも一部始終を聞いていた結川は、偶然告告白のことを知ってしまっていた操がさとりに話していると勘違い。そこで、さとりは操がある人に失恋してしまっていて事情を知って恋の応援をしていると誤魔化している。