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お波奈の方
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お波奈の方(おはなのかた、生没不詳)は、江戸時代後期の女性で、江戸幕府の第12代将軍・徳川家慶の側室[1]。
生涯[編集]
父は1300石取りの幕臣で御小納戸の菅谷政徳。母は幕臣で1200取りの朝比奈泰喈の娘[1]。
文政2年(1819年)3月に江戸城西の丸御次として大奥に奉公に上がり、当時は将軍世子であった家慶の寵愛を受け、文政7年(1824年)4月23日に家慶4女の米姫を産んだ。その功により、6月に月の俸禄を10口ほど加給されている。しかし、米姫は文政12年(1829年)に早世している[1]。
文政9年(1826年)5月14日に家慶6女の暉姫を産んだが、これも早世している。お波奈のその後の行方については不明[1]。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c d 卜部「江戸城大奥の女たち」P187