お化け
お化けとは、妖怪、付喪神、お化け(狭義。幽霊とほぼ同義)、あやかし、神、鬼などの総称である。
さほど有害ではなく、「ひょうすべ」のように「見たら死ぬ」例や「船幽霊」のように船を沈めたりする霊は少ない。のっぺらぼう、「ぬらりひょん」「豆腐小僧」「大足」「枕返し」など、おおよそ無害である。UFO や空飛ぶ円盤や ヨーロッパ戦線に出現した「フー・ファイター」やグレムリンのように空を飛ぶものがある。また、「関山の化け猫(『北越雪譜』)」「ももんがぁ」「鵺(正式名称はなし。『平家物語』に登場。声はトラツグミに似る)」「ジェヴォーダンの獣」のような UMA 的なものもいる。幽霊はヨーロッパと日本では違い、「知った人の前二しか出ない」「知らない人の前に出る」などもある。ただし怨霊などは祟りをなすこともあるという。国際的に見たときと日本の歴史において見た場合、かなり多様であるため、「お化け」という名称で括ってよいのかについては議論もある。
一方、ロシアの「ドモヴォイ」や日本の「ざしきわらし」など類似するお化けも数少ないがいる。
幻想・妄想・幻覚・錯覚に類するものもあり、いわゆる「吸血鬼」などはこれにあたるかもしれない。「鏡にうつらない」「影がない」というのは幻覚だから脳が補完してくれないせいかもしれない。「あかなめ」は女性の身体を舐めるただの変態がもとになっているかもしれない。「寝太り」なんかは中年期の普通のご婦人であろう
バグ[編集]
電算業界における「バグ」は、本来「常軌を逸したもの」の意だが、ゴルフ業界では「ボギーおばけ」といい「ミスショットが連発する」という。「交差する境界」に出るとされ、橋、トンネル、交差点、踏切などに出る。システム開発の担当者のうち何度も修羅場を潜ったものは、「このへんに出るな」というのが分かってしまうので、システムの入替とかだと「いてくれるだけでいいから」と言われて現場張りつきになることもしばしばある。