議論

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

議論とは、問題解決のための意見の応酬をいう。

概要[編集]

ディスカッションも議論の一種であり、ブレーン・ストーミング、アイディア出し、ダメ出し、シェイクダウンとも謂う。製造業における商品開発などでは、設計・製造・販売のそれぞれの立場から遠慮会釈なく意見を出すという行為があり、「内ゲバ」という呼称もある。
なお、ディベートや「議論のための議論」は問題解決に結びつかないので議論ではない。

議会制民主主義[編集]

議会で意思決定のための議論をするのが議員の仕事であり、小田原評定とか会議は踊ったりとかしていると社会活動が滞っちゃうので被選挙権を持っていて立候補した候補の中から有権者が選んだ議員を「代議士」という。こんなことは小学生にも解りそうな話だが、有権者がアホだとヘンな奴を選んじゃうかもしれないから「有権者になる前に、これくらいは身につけておこうね?」というのが義務教育である。
そんなわけで「国民の学力の低下」は国際競争力の低下につながりかねないので確かに困るのだが、「代議士の質の低下」がありはしないかと議会での代議士の発言をチェックすることは国民にとって重要なことである。過去に多くの国家が生まれては消えてきたが、そのほとんどは「他国から議論力のある民族がどっと押し寄せてきた結果として国家体制が変わった」であるように思われる。そうした議論力の強い国家は経済力の裏付けがあり技術開発力や科学力もることも多いはずなので、まずそこから見直していったほうがよくはないかと思う。
公示日前に候補者の一斉テスト(小論文あり)を行なって公示日にはその結果をネットで公開するくらいのことはやっていい。ただしカンニングをした奴は公職選挙法違反だな(笑)。