おてごろマック

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

おてごろマックは、マクドナルド2015年10月26日から販売を開始した3つのハンバーガーの単品またはセットである。

ハンバーガーの写真

概要[編集]

値段は単品200円。セットだと500円である。これが始まるのにあわせて従来の昼マックが無くなってしまった。

CM[編集]

テレビでは、完全に何かを迷走してしまっているCMが放送された。

バーガー[編集]

括弧内は公式の略称。[1]

2021年現在販売中のバーガー[編集]

エッグチーズバーガー(エグチ)[編集]

エッグチーズバーガーは、100%ビーフパティと、とろ~りとろけるチェダーチーズにぷるぷるたまごをトッピング、ケチャップマスタードで味付けしたバーガーである。[2]このバーガーに関しては広告展開のCMが非常に多かった。CMでは、一般人かわからないが、東京都在住の江口さんが出演していた。初期に発売されたおてごろマックの中で、唯一現存している。それだけ安定的な需要があるのだろう。

チキンチーズバーガー(チキチー)[編集]

チキンチーズバーガーは、カリッとスパイシーなチキンパティと、とろ~りとろけるチェダーチーズマヨネーズソースの絶妙なコンビがやみつきになる一品である。[3]2016年1月5日に、ハムタスの枠の後継バーガーとして登場し、現在もチキンバーガーの枠にて継続して販売されている。

なお、ここからチーズを抜いたのがマックチキンである。

スパイシーチキンバーガー(スパチキ)[編集]

スパイシーチキンバーガーは、サクサクのチキンパティにシャキシャキレタスと、ガーリックの効いた旨辛のスパイシーソースでやみつきになる一品だ。[4]2018年10月から販売している。このバーガーは、チキンバーガーという点でチキチーと方向性が被ってはいるのものの、あくまでも共存している。2021年7月、スパチキの仕様が「旨辛」にリニューアルされた。現在も販売中である。

スパイシービーフバーガー(スパビー)[編集]

スパイシービーフバーガーは、2021年7月に新発売された、最も新しいおてごろマックバーガーである。ジューシーな100%ビーフパティにシャキシャキレタスと、ガーリックの効いた旨辛のスパイシーソースがかかっている。要するにベーコンマックポーク(ベーコン抜き)のパティを豚から牛に変えただけとも言える。

過去に販売していたバーガー[編集]

バーベキューポークバーガー(バベポ)[編集]

バーベキューポークバーガーは、ハンバーガーバーベキュー味のポークが入っている。こちらも、先述のエグチ同様、CMが多かった。

「味付けが濃すぎる」「辛い」などの意見を受けてか、残念ながら、2017年2月に販売を終了。後述する後継バーガー、「ヤッキー」にそのポジションを継がせることとなった。

ハムレタスバーガー(ハムタス)[編集]

ハムレタスバーガーは、文字通り、ハムレタスが入ったハンバーガーである。2015年7月に行われた試験販売時は、「トマトレタスバーガー」を名乗っていた。健康を意識する方々やダイエット中の主婦にウケ、それなりに売れた。これまでに述べた2つのバーガーとは違って、CM広告展開が少々寂しかった気もする。

こちらはバベポよりも短命で、2016年1月5日に、後継バーガーである「チキチー」に置き換わり、販売が終了した。このハムタスだが、数あるおてごろマックシリーズの中で唯一、野菜メインのバーガーである。マクドナルドに来店する客層にボリュームの感じられないハンバーガーは売れなかったのだろう

生姜焼きバーガー(ヤッキー)[編集]

生姜焼きバーガーは、レタス玉ねぎ、バンズ、テリヤキポークのパティを挟み、生姜焼きの和風ソースをサンドしたバーガーである。2017年にマクドナルドが「おいしさ向上宣言」と題し、メニューのリニューアル対象して、2月に発売されたバーガーだ。しかし、ネット上では「まずい」などという意見も飛び交った。その影響なのか、2018年6月に販売を終了した。

後継バーガー「マクポ」にその座を譲り、引退したと思われたが、2021年1月20日より2021年6月まで、期間限定でヤッキーが復活した。

ベーコンマックポーク(マクポ)[編集]

ベーコンマックポークは、2007年から2012年までレギュラー商品として販売していたマックポークの後継に当たるハンバーガーである。2013年の期間限定販売を最後に発売終了していた同バーガーを、おてごろマックのヤッキーの後継バーガーという形で、2018年6月、復活がなされた。香ばしいポークパティにグリルしたジューシーでスモーキーなベーコン、相性抜群のシャキシャキのレタスや、オニオン、ガーリックペッパーソースが特徴のバーガーは、初代マックポークの時代から根強い人気を誇っていた。

しかし、その実態は「ベーコン1枚入っただけで100円高くなったコスパの悪いソーセージバーガー」であり、特に元祖マックポークのファン層からの受けは良くなかった。2021年1月、先述のヤッキーの期間限定リバイバル販売開始に伴い、入れ替わる形で販売を終了した。

脚注[編集]

  1. というか何なんだろう、この略称は…?いらないじゃん。
  2. [1]
  3. マクドナルド
  4. [2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]