いすみ鉄道
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いすみ鉄道(いすみてつどう)は、千葉県東中部の第三セクター鉄道会社。
概要[編集]
国鉄特定地方交通線だった木原線を引き継いで、大原町(現・いすみ市)など沿線自治体などが出資して、第三セクターの鉄道会社を設立。鉄道路線のいすみ線を運営する。
国鉄急行形気動車を購入するなど、誘客活動に特色を持つ。
路線は上総中野駅で小湊鉄道線と接続し、房総半島横断鉄道を形成している。
沿革[編集]
- 1988年(昭和63年)3月24日、東日本旅客鉄道(JR東日本)は木原線を廃止し、いすみ鉄道いすみ線が開業した。
- 2007年(平成19年)12月、社長公募が行われ、吉田平が社長に就任した。
- 2009年(平成21年)5月、吉田社長が千葉県知事選出馬のため辞任したため、社長を再公募。同年6月に鳥塚亮が社長に就任した。
- 2018年(平成30年)年の任期満了を以て鳥塚亮[注 1]が社長を退任したため、同年7月に社長公募を行い、11月7日に公募3代目として古竹孝一が新社長に就任した。
会社概要[編集]
- 会社設立:1987年(昭和62年)7月7日
- 営業開始:1988年3月24日
- 本社:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
- 資本金
- 授権資本:4億円
- 払込資本:2億6,900万円
- 社長:古竹孝一
- 路線:26.8km(上総中野~大原)
- 駅数:14駅
- 従業員数:25名
- 所有車両:いすみ300(2両)、いすみ350(2両)、キハ20(1両)、キハ28(1両)、キハ52(1両)