いおく美里
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いおく美里または猪奥 美里[1](いおく みさと、1980年〈昭和54年〉3月10日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の元奈良県議会議員(3期)[2]。本名は遠藤 美里[3]。
生い立ち[編集]
大阪府大阪市天王寺区[5]、奈良市出身[6]。四人兄妹の長女として育つ[7]。奈良大学付属高校を経て、立命館大学で環境経済学を学ぶ[6]。その後、同大大学院を修了[5]。
政治家へ[編集]
初出馬[編集]
村井宗明衆議院議員の秘書を経て、2011年の統一地方選挙で、奈良県議会議員選挙に民主党公認で出馬し、初当選。当時奈良県議会史上最年少の女性候補であった。2015年、2019年の奈良県議会議員選挙でも連続当選した[2]。
議員辞職と総選挙出馬へ[編集]
2021年、10年務めた奈良県議会議員を辞職し、2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙へ、奈良県第2区から出馬。立憲民主党の公認候補として戦うが、自民党政調会長の高市早苗に敗れた[8]。
参議院議員選挙へ[編集]
第26回参議院議員通常選挙では立憲民主党から公認を受け、奈良県選挙区から出馬した[9]。
人物[編集]
赤のワンピースに白いジャケットがトレードマーク。公務や選挙では10年以上同じ色合いの服装で通している。
政策・主張[編集]
憲法問題
- 選択的夫婦別姓制度に賛成
経済問題
- 円安放置のアベノミクスから脱却[11]
- 消費税を5%に
- 最低賃金を段階的に1500円に
- 中小企業が正社員雇用すると、社会保険料を半額免除
教育問題
- 国公立大学の授業料を半減
- 返済不要の給付型奨学金の大幅拡充
- 正規採用の教職員の増員、20人程度の少人数学級
その他
- 児童手当の延長と所得制限撤廃
- 保健所機能を強化
脚注[編集]
- ↑ a b “猛暑の中、東奔西走 猪奥 美里候補(42)=立民新= - 参院選2022候補者密着(3)|奈良新聞デジタル” (日本語). www.nara-np.co.jp (2022年7月3日). 2022年7月4日確認。
- ↑ a b “いおく美里(イオクミサト)|政治家情報|選挙ドットコム” (日本語). 選挙ドットコム. 2022年7月4日確認。
- ↑ “猪奥美里後援会収支報告書 - 奈良県”. 奈良県. 2022年7月4日確認。
- ↑ “『議員夫妻はケンカが多い? 妻が総選挙で高市早苗さんと戦います(夫日記 第3回)』” (日本語). 奈良県初の女性参議院議員を! いおく美里の政策ブログ (2021年10月11日). 2022年7月4日確認。
- ↑ a b 立憲民主党. “猪奥美里” (日本語). 立憲民主党. 2022年7月4日確認。
- ↑ a b “プロフィール|いおく美里 公式サイト” (日本語). いおく美里 公式サイト. 2022年7月5日確認。
- ↑ “プロフィール|いおく美里 公式サイト” (日本語). いおく美里 公式サイト. 2022年7月5日確認。
- ↑ “奈良は立憲・馬淵氏が雪辱 高市氏の支援者、等身大パネル囲み万歳:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル (2021年11月1日). 2022年7月4日確認。
- ↑ “奈良県選挙区の序盤情勢、自民現職が優位 維新・立民候補追う - 参院選2022|奈良新聞デジタル” (日本語). www.nara-np.co.jp (2022年6月24日). 2022年7月4日確認。
- ↑ “プロフィール|いおく美里 公式サイト” (日本語). いおく美里 公式サイト. 2022年7月5日確認。
- ↑ “政策|いおく美里 公式サイト” (日本語). いおく美里 公式サイト. 2022年7月5日確認。