ウィキリバティア
開設 | 2015年ごろ[1] |
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ウィキシステム | @Wiki |
分野 | なんでも書き込める |
言語 | 日本語(?) |
使用時刻 | 日本標準時(JST) |
現状 | 記事増加中 |
ウィキリバティアは、自由になんでも書き込めることを特徴とする@wiki上のウェブサイト。2015年8月13日まではウィキトリビア(Wikitrivia)というサイト名だった[2]が後に「WikiLibertia」という名称に変更、さらに2016年11月11日にはカタカナ表記に変更し、その後は「ナンでも万DEもん事典」という名称になった。2020年6月時点ではさらにドクトークと統合、ドクトーク側のURLに移転して「ドクジーニアス」に改称したらしい。2020年11月現在、元サイトは「書VV鎖国(シ)」という名称になっている[3]。トップページの文章によればアラビア語に関するサイトになったようだが、詳細は不明。
「ウィキリバティア」という名前は解放・自由を意味する英語「Liberty」から来ており、解放された百科事典(Liberty+ia=WikiLibertia)という意味を示している。なお、「<◎>」はシンボルとしている模様。トリビアを名乗っていた件については、「トリビアを否定される、くだらない無駄知識を披露する願いが込められていた」ということである。
方針[編集]
ウィキペディアで加筆するたびに管理者から「独断による差し戻しや削除と言ったイヤがらせ」を受けた一利用者が設立したという、二番三番煎じ過疎ペディアにはありがちな設立経緯を持ち、極端にウィキペディアや他サイトを敵視。他サイトで自分と対立した利用者を「センターページ」にて「お断り対象者」として羅列している。そして、「自由」を第一の理想として掲げており、転載すら自己責任において自由としているほか、規則を定めることや自治厨(サイトを仕切ろうとする分別のない利用者)に対しては消極的、或いは攻撃的な姿勢を取っている。基本方針に関しても守る義務はないらしい。一方で「絶対規約」という規定を持っており、複数の姉妹サイトとこれを共有している。同志を管理者に募っているようだが、設立者のものと思しき編集しか確認できず、実質的には設立者個人の吐き溜めと化しているのが実態である。また、姉妹サイト含め頻繁に移転や改称が行われており、正式なサイトがどれであるのかが非常にわかりにくい。その姿はさながら迷路のようである。
独自ルールとして、「先に編集した人の意思が尊重される」「(先に編集された内容の)原型をある程度留めていれば尊重しなくてもいい」という、ユアペディアの「先編集権」を曖昧にしたような「先行編集権」なるルールが利用者の行動方針として採用されていた[4]が、これは2016年4月1日から「自筆保護権」というものに代わられた。これは「自分が書いた文章を他の人から守る」というものであり、ページ単位ではなく編集部分単位で適用されるものであると思われるが、詳細は不明。
なお、他からの転載に関しては、自己責任などと言いつつ「転載されるのが嫌なら公開するな」などと過激な主張をすることによってかなり堂々と容認している[4]。これについては、「ショーウィンドーに飾ってある商品を外から写真とって帰るように右クリック(大体)+コピーは問題ありません」「他人の家にある水道から水を得て飲んでも・そう咎め(叱られること)を受けませんよね?」などとその理由を説明している[4]が、前者はかなり都合よく問題をすり替えている上、後者に関してはそもそも赤の他人の家の水道から勝手に水を飲んだら窃盗や住居不法侵入に該当する恐れがある。要は支離滅裂な言い分である[5]。
内容[編集]
言葉遣いが明らかに不自然であり、存在しない熟語を多用している文章が目立つ。これは既存の文法や語彙に縛られない自由を主張するための独自の言語・ドクソニア語と主張されており、注意事項のページでは「面白くするため文章を意図的に間違えている」とされている。要は頭が悪くても物は言いようだということだろう。
記事の信憑性は公式文書上でも一切認められておらず、「ウィキペディアは片手に辞書を持って読む必要がある」のに対して、こちら側のサイトではそれに加えて「もう片手に参考資料を持って読む」ことが推奨されている[6]。そもそもウィキペディアが辞書片手でないと読めないのかどうかは置いておくとして、つまり情報源としては役に立たないことを自ら認めているようだ。
設立者[編集]
サイトを作ったのはウィキペディアやアンサイクロペディアで活動していたMINIKETSU(ミニケツ)という人物と同一と思われる。この人物はアンサイクロペディアの自身の利用者ページにてウィキトリビアを宣伝していた[7]。どちらでも鉄道関係の記事を多く編集しており、アンサイクロペディアでの編集からはウィキトリビア同様に不気味な日本語が目立っていた。
ウィキペディアでは長野県と山梨県西部に関係する記事や週刊少年ジャンプに関係する記事を荒らした上、「女を動物へと格下げ実行委員会」などという名前のものを初めとする複数アカウントを多数作成して無期限ブロック処分を下された(wikipedia:Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/MINIKETSU、wikipedia:Category:MINIKETSUの操り人形だと疑われるユーザーを参照)。また、アンサイクロペディアでも「ちんこからうんこを出そう」「うんこするぞぉー」などといった幼稚な名前の複数アカウントを作成する荒らしとの同一性を確認され無期限ブロック処分となった[8]。
ウィキリバティア設立者はエンペディアにおいても編集を行った[9]ものの、利用者から虚偽記載や編集態度を問題視する声が上がり、「鉄道系IP」として対応がとられている。
脚注[編集]
- ↑ 新ウィキトリビア曰く2011年8月。
- ↑ トップページ(2015年10月17日時点)にて、2015年8月13日に名称を「ウィキトリビア」からこの「ウィキリヴァティア」に変更し、兄弟プロジェクト「ウィキジャーニー」、「ウィキストーリー」、「ウィキトリビア」を始動させたと記している。
- ↑ 厳密には「書VV鎖国(シ)<ふ جوتن ᚙ」らしい。
- ↑ a b c Wikitrivia:基本方針、2015年10月12日時点の内容。
- ↑ この記述に関するウィキリバティア側の見解は「感違い」らしい[1]。
- ↑ Wikitrivia:信憑性について、2015年10月12日時点の内容。
- ↑ 利用者:MINIKETSU - アンサイクロペディア
- ↑ Uncyclopedia:CheckUser権行使依頼/Andient氏 - アンサイクロペディア
- ↑ エンペディア・エンペディアにいるユーザー達・エンペディアの一部利用者の個別ページ([2][3][4])など(いずれも2017年4月17日時点)から、鉄道系IP本人がこれらのページを編集していることが確認できる。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
<◎>ドクソニアグループ |