NEM (暗号通貨)
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NEM(ネム)とは、インターネット上で取引される仮想通貨の一種で、2015年に公開された。ブロックチェーンと呼ばれる先端技術が採用されており、決済や送金に利用できる。日本国内ではコインチェックなどの取引所が扱っている。2017年末の価格は同年初頭と比べておよそ300倍に急騰した。ネムの発展・普及を目指す国際団体・「ネム財団」がシンガポールにある。
2018年1月26日に仮想通貨交換業者コインチェックが不正アクセスを受け、顧客およそ26万人から預かっていたおよそ580億円分の仮想通貨「NEM」が外部に流出する。コインチェックにはセキュリティー対策などの不備があり、金融庁は資金決済法に基づく業務改善命令を出した。警視庁は2月26日におよそ100人体制で捜査本部を設置し、不正アクセス禁止法違反容疑で捜査を本格化させている。