「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
M101号線
ナビゲーションに移動
検索に移動
M101号線とはクロアチアの鉄道路線である。
概要[編集]
全長26,79㎞の路線でザグレブとサヴスキ・マロフ、そしてスロベニアの国境までを結ぶ路線である。路線はサヴァ川に沿って走っている。またザルツブルクからリュブリャナ、ザグレブ、ベオグラード、スコピエ、テッサロニキに至る汎ヨーロッパ回廊10号線の一部である。
この路線はザグレブ中央駅でドゥゴ・セロ駅方面のM102号線と接続しており、東はベオグラード、北はブダペストまで至る。
歴史[編集]
1962年にジダニ橋-ザグレブ-シサク間の鉄道として開業した。これはクロアチア初の鉄道であった。
1919年から1977年まではオリエント急行のルートの一部だった。
運行形態[編集]
優等列車[編集]
グラーツ中央駅及びフィラッハ中央駅まで向かうユーロシティが走る。途中のドボヴァで切り離し・併結が行われる。
またチューリッヒ中央駅-ザグレブ中央駅間のユーロナイトも走る。
地域列車[編集]
おおむね1~2時間に1本の運転である。M102号線、L102号線に直通する列車がほとんどである。
全ての列車がスロベニアとの国境の手前でL102号線に入り国境に近いハルミツァ駅へ向かうので、地域列車での国境越えは不可能である。
またR201号線に直通する列車(ザボク駅行き)がザグレブ中央駅からザプレシチ駅まで走る。といっても2~3時間に1本の運行である。
駅一覧[編集]
- ザグレブ中央駅(ドゥゴ・セロ方面、ノヴスカ方面、リエカ方面)
- ザグレブ西駅
- クストシヤ駅
- ヴラプチェ駅
- ガイニツェ駅
- ポドスセド・スタヤリシュテ駅
- ザプレシチ駅(R201号線)
- ザプレシチ・サヴスカ駅
- ブルドヴェツ駅
- サヴスキ・マロフ駅
- ラドゥチュ駅
- ストラ駅(リュブリャナ方面、L102)